クレイトン・m・クリステンセン

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医療イノベーションの本質 破壊的創造の処方箋 碩学舎ビジネス双書

クレイトン・m・クリステンセン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784502125911
ISBN 10 : 4502125911
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2015
Japan

Content Description

破壊的なイノベーションが、医療を良質で低コストなものに変革する!日本はどのような医療を目指すべきなのか?「破壊的イノベーション」の提唱者として名高いハーバード・ビジネススクールのクリステンセン教授が描く、医療改革の指南書。

目次 : 第1章 製品やサービスを手ごろな価格で身近なものとする破壊的技術とビジネスモデルのイノベーション/ 第2章 破壊的イノベーションを起こすための牽引技術/ 第3章 病院のビジネスモデルを破壊する/ 第4章 診療所のビジネスモデルを破壊する/ 第5章 慢性疾患診療の破壊的なソリューション/ 第6章 実現に向けた統合/ 第7章 償還制度を破壊する/ 第8章 製薬業界の将来/ 第9章 医療機器と診断装置の将来/ 第10章 医学教育の将来/ 第11章 規制改革と医療の破壊的イノベーション

【著者紹介】
クレイトン・M.クリステンセン : ハーバード・ビジネススクールキムB.クラーク記念講座教授。経営コンサルティングファームのイノサイト、投資会社のローズ・パーク・アドバイザーズ、非営利シンクタンクのイノサイト研究所の共同創業者。末日聖徒イエス・キリスト教会の会員である

ジェローム・H.グロスマン : ハーバード・ケネディスクール医療政策プログラムディレクター。医療政策の専門家として、また医療情報分野のパイオニアとして、医療業界およびビジネス界で高い認知度を誇る。有名病院のCEO、ボストン連邦準備銀行のチェアマンを務め、4つの企業を創業した

ジェイソン・ホワン : 内科医であり、イノベーションと戦略に特化したコンサルティングファームであるイノサイトで医療分野のシニアストラテジストを務める。ソーシャルイノベーションに関する非営利のシンクタンクであるイノサイト研究所の共同創業者であり、医療分野のエグゼクティブ・ディレクターを務めている。カリフォルニア大学アーバイン校でチーフレジデントおよび臨床教員であった。ミシガン大学でM.D.を、ハーバード・ビジネススクールでMBAを取得

山本雄士 : 株式会社ミナケア代表取締役。株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所リサーチャー。1999年に東京大学医学部を卒業後、同附属病院などで循環器内科に従事。2007年にハーバード・ビジネススクール修了(MBA)。慶應義塾大学客員准教授、内閣官房企画調査官などを経て現職。日本内科学会認定内科医、日本医師会認定産業医

的場匡亮 : 昭和大学大学院保健医療学研究科講師。2000年に慶應義塾大学商学部を卒業後、ITベンチャー企業に勤務。2007年に南カリフォルニア大学公共政策大学院医療経営学修了(MHA)。聖路加国際病院経営企画室を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • zoe

    繰り返し述べられているのは、高価で複雑な製品やサービスを高品質で手ごろな価格で便利なサービスへと転換させること。規制の3段階のパターン。産業創出・育成に補助をする、安定保証でプレイヤーを強化・製品を保証する。競争を促し、手頃な価格にする。メモ。個人電子健康記録。医療サービス・病院のサービスを解体してみる。真の保険とは何かを考える。軽んじられるプライマリケア医。ゲートキーパーの役割。患者に直接売り込む。診断薬と診断サービス。アウトソーシングが進むが、重要になってくるものがある。

  • イノベーター

    2008年にクリステンセンが執筆した "The Innovator's Prescription"の日本語版が遂に登場です。 http://www.4-de.net/changebook/?p=881

  • Tomoki

    密度の高い本のため、まずは自分の興味のある章のみ読んでみた。今後の製薬企業の収益源は診断薬にシフトするのではという話は面白い。ただ患者中心に考えると、診断部分はpre-competitive領域として、無料とまではいかなくても安く広く使えるようにする方向に動くべきである。今後の政府、当局の流れ次第か。臨床試験も開発する医薬品の価値を見極めるだけの試験ではなく、薬効を示さなかった患者をプロファイル化することで、真に薬効を示すであろうメカニズムの臨床試験に優先的に組み入れるための仕組み作りも提言している。

  • Hirotaka Nishimiya

    クリステンセンのイノベーション論やジョブ理論を余すところなく使い、ヘルスケア産業全体の未来予測と提言を行なっている。分厚いが決して中だるみすることなく、示唆に富むところが多い、同業界人なら必携。医療に医師の専門性を要するような状態を直感的医療だとし、それを維持するのは高コスト、破壊的イノベーションにより医師のような専門性不要で医療サービスを提供できるようになることで、低コスト化し、それまで手の届かなかった層にも提供可能になる。

  • Shu Ume

    米国医療産業は、高価で複雑な製品やサービスを高品質で手ごろな価格かつ利便性を高めるものへと変換するという課題を抱える。クリステンセンは質や価格・利便性が改善されてきた他産業と同様に、医療においても必ずdisruptive innovationの3要素によって変革が起きるとする。3要素とは、@業界の基本的な技術的課題と複雑なものから単純なものへと変換する技術、A単純化した解決策を市場に低価格で提供するためのBizモデル、BBizモデルが互いに調和する販売事業者や供給事業者によるバリューネットワーク

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