Product Details
ISBN 10 : 4868310003
Content Description
印象派の第一人者
移ろいゆく目の前の一瞬をつかまえる
入門書であり、専門書でもある。
ドイツのアート系出版社TASCHENが1985年にスタートしたベストセラーシリーズ、待望の日本語版が創刊!
「この魅力的な小型の書籍シリーズは、洗練された造本と卓越した図版、知的な文章を特徴としている。各巻が、ファストフード的手軽さと高カロリーな情報で、それぞれのテーマについて時や場を選ばず楽しませてくれる」
――『ニューヨーク・タイムズ』紙
「ベーシックアートシリーズ」は、専門的でありながらわかりやすい解説と美しい図版がコンパクトにまとまっていて、それぞれの作家への理解が一気に深まる世界中の美術愛好家の愛読書。2025年秋、待望の日本語版シリーズを青幻舎が刊行!第一弾は『モネ』と『ゴッホ』。第二弾、第三弾も続々刊行予定。
雲の流れ、水面の煌めき、風に揺れる花・・・それらの一瞬一瞬の輝きをキャンバスに永遠に留めようとした画家、クロード・モネ。彼が生涯追い求めたのは、風景の表面的な美しさではなく、自分の目の前に揺れ動く光だった。晩年、視力を失いかけながらもキャンバスに向かい続け、かすかな光と影を感じ、はっきりとは目に見えないはずの豊かな色彩を描き続けた。光を信じ、光を描き、光とともに歩んだモネの86年間の生涯を、美しい作品図版とともにたどる一冊。『カミーユ(緑衣の女性)』(1866年)、『印象、日の出』(1872年)、『散歩、日傘をさす女性』(1875年)、『サン=ラザール駅、列車の到着』(1877年)、『死の床のカミーユ・モネ』(1879年)、『ベル・イルの岩』(1886年)、『積みわら、朝の効果』(1889年)、『ルーアン大聖堂』シリーズ、『国会議事堂、霧を貫く陽光』(1904年)、『睡蓮の池』(1899年)など、名作・大作101点に加え、巻末には詳細年表を掲載。
《著者情報》
クリストフ・ハインリヒ
ウィーンとミュンヘンで美術史、演劇、ドイツ文学を学び、現代美術におけるモニュメント概念の変遷に関する研究で博士号を取得。1994年から2007年までハンブルク美術館に勤務、1997年より現代美術部門のキュレーターを経て、現在はデンバー美術館館長を務める。20世紀および現代美術に関する著書や論文多数。
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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starbro
読了日:2025/11/10
Hiroki Nishizumi
読了日:2025/11/20
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