キャロル エムシュウィラー

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すべての終わりの始まり 短篇小説の快楽

キャロル エムシュウィラー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784336048400
ISBN 10 : 4336048401
フォーマット
出版社
発行年月
2007年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,353p

内容詳細

老人、エイリアン、鳥人間、謎の生き物…。疎外された者たちが探し求める、様々な愛のかたち。繊細かつコミカルな文章と奇天烈な発想が詰まった、19のファンタスティック・ストーリーズ。

【著者紹介】
キャロル・エムシュウィラー : 1921年アメリカ・ミシガン州生まれ。49年にSFイラストレイターのエド・エムシュウィラーと結婚。55年、“This Thing Called Love”でデビュー。以後SF・ファンタジーのジャンル枠に収まらない独自の世界を構築した短篇作家として活動する。短篇集The Start of the End of It All(90年)は世界幻想文学大賞のベスト短篇集に選ばれた。ネビュラ賞短篇部門では02年度「ロージー」、05年度「私はあなたと暮らしているけれど、あなたはそれを知らない」で受賞。88年に初の長篇作Carmen Dog(河出書房新社近刊)を発表後、長篇作品もコンスタントに刊行し、The Mount(02年)ではフィリップ・K・ディック賞を受賞。05年、世界幻想文学大賞の生涯功労賞を受賞。85歳を越える現在も精力的に執筆活動を続けている

畔柳和代 : 1967年生まれ。現代アメリカ文学専攻。東京医科歯科大学教養部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    なんでもない日常の中に異質なものが潜んでいるとしたら・・・を描くSF幻想作家の短編集。この人、「私はあなたを知っているけど、あなたはそれを知らない」の作家さんじゃないですか!幽霊、神様、エイリアン、性同一性、空想屋さん。彼らは普通に生きているのに日常からしたら異質に見えてしまう。そんな不穏な短編集ばかりなのにインタヴューでは「家族は女子の私には期待していなかったからこそ、作家になることができたのよ」というある意味、どこの家庭にも存在している状況をポジティヴに考える姿勢とお茶目さに心を撃ち抜かれました(笑)

  • 三柴ゆよし さん

    ほとんどの収録作が熟年女性のひとり語りという、それだけ聞くと読む気が失せるような短篇集なのだが、作品の質は総じて高く、番茶臭い日常に、不意に第三種が侵入してくるというシチュエーションなぞ、私の偏愛する吉田知子っぽさも少しく感じられて、いたく好みだった。語り手が婆さんだからなのかは知らないけれど、客観性が排された不明瞭な文章が特徴的。それなので、すこし油断していると、読書における「いま・ここ」の感覚が容易に失われてしまう。決して読みやすい小説でないことは確かだが、奇妙な日常を堪能したい人にはオススメの一冊。

  • たまご さん

    読んだ…という読了感はんぱない.なぜだろうと思うに,不思議な設定なんですが,何故その状況になったのか,それをもとの世界に戻したい,という方向に行けばただの物語で,その設定のまま生きているのがこの作者の物語なのかと.なんで,状況説明がないまま,そこで女性性としての愛を溢れさせまくる登場人物たちが,共感できるような難しいような感じでした.でも中に,取り返しのつかないすれ違いだったり,ほっこりする愛だったりも隠れていて,胸をつかれます. 得難い読書経験でした.

  • かわうそ さん

    性差と孤独を通奏低音に世界の背景も登場する謎の生物に関する説明も一切なくすべてが日常であるかのごとく淡々と進行する物語は独特の味わいで非常に楽しかった。似たような味が続いて最後の方はちょっとしんどくなってきたのでもう少しゆっくり読んだ方がよかったかも。

  • 紅はこべ さん

    岸本佐知子さん風に言うなら、変愛小説か。異形の恋を扱った作品が多い。以前に『カルメン・ドッグ』を読んだ時に思ったけど、この作家は人間以外の存在へのシンパシーが強いな。私には持ち合わせのない感性だ。そういう作家の本を読むのは、新しい世界が開けて面白い。全然わかんないという面もあるが。「ウォーターマスター」「悪を見るなかれ、喜ぶなかれ」が好きです。

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