ゴーストライター 創元推理文庫

キャロル・オコンネル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488195199
ISBN 10 : 4488195199
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
558p;15

内容詳細

上演中の芝居の脚本家が、客席の暗闇のなかで喉を掻き切られて死んでいた。駆けつけたNY市警のマロリーとライカーは捜査を開始する。だが、劇場の関係者は全員が変人ぞろい。おまけにゴーストライターなる人物が、日々勝手に脚本を書き換えているという。ゴーストライターの目的は?殺人事件との関わりは?氷の天使マロリーが舞台の深い闇に切り込む。好評シリーズ最新刊。

【著者紹介】
キャロル・オコンネル : 1947年、米ニューヨーク州生まれ。カリフォルニア芸術大学、アリゾナ州立大学に学ぶ。46歳でデビュー作『氷の天使』を刊行、たちまち評判に。以降、強烈な個性をもったニューヨーク市警刑事キャシー・マロリーを主人公としたシリーズを書き続けるかたわら、単発作品で名作ミステリを生み出している

務台夏子 : 英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    ねぇマロリー、チャールズにもう少し優しくしてあげて。でも、何巻か前に、小さい子を間に挟んだ時、チャールズはマロリーに楯突いたのを覚えてるしなぁ。演劇界のむちゃくちゃぶりは、ストーリー展開のために些か無理があるし、田舎の事件にもう少しページを割いてくれたら読みやすかったと思うが、マロリーがいるだけでこのシリーズは読む価値がある。そして最後の2ページ。未来のことは、何度か暗示されているものの、考えるだけでもイヤだ。このシリーズは、どんどん続いて欲しい。

  • akio さん

    マロリーシリーズも長い付き合いですが、本作はなかなかのれず読むのが辛かったです。マロリーとバグジーの関係は悪くないのですが、もうちょっとレギュラーメンバーを掘り下げてほしいものです。それにしてもチャールズの晩年シーンが前作から気を持たせすぎというか。色々思うところはありますが、次作が出たらまた読むだろうな、とも思います。

  • yumiha さん

    マロリーロスのせいで期待が大きすぎたからか、イマイチ乗り切れなかった11作目。まるで映画を見ているような疾走感やドキドキ感もなかったし、だんだん人間らしくなったマロリーにウルウルすることもなかったし、お気に入りのオルテガも登場しなかったし。舞台はブロードウェイで「この町では人口の半分が仕事にあぶれた役者」という穿った見方がストーリー展開でどう具体化するんだろうという期待も裏切られた。脚本家、演出家、舞台監督も魅力が薄い。かつて尊敬を集めていたライカ―が、その地位から転落したいきさつ、もっと詳しく知りたい。

  • まいごん さん

    率直に、読みにくかった。。このシリーズはどこから読んでも楽しめる、とあとがきにあったので、お気に入りシリーズになればと楽しみに読み始めました。訳が読みにくいのかわかりませんが、とにかく合わなくて残念。頻繁に出てくる、急に太字になる文体も好みじゃありませんでした。太字多すぎ。。物語は、芝居の脚本家が、舞台初日に客席で何者かに喉を掻き切られる場面から始まりますが、ストーリー云々より、とにかく読みづらく、なかなか苦痛な読書タイムとなってしまいました(;∀;)

  • しましまこ さん

    第一幕の終盤で三夜連続人が死ぬ。黒板に浮かび上がる脚本の変更指示、書き換えられた台本は過去の未解決殺人事件を忠実に再現し…クレイジーな劇に輪をかけた変人達。なのに驚きポイントは脅迫なしのチーム捜査!(罠は張るけど)。とうとうキャシーがここまで!やりきれないラストが辛いけど、やっぱり好きだよ読めて幸せ〜。

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キャロル・オコンネル

1947年、米ニューヨーク州生まれ。カリフォルニア芸術大学、アリゾナ州立大学に学ぶ。46歳でデビュー作『氷の天使』を刊行、たちまち評判に

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