キャス・R・サンスタイン

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動物の権利

キャス・R・サンスタイン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784860310950
ISBN 10 : 4860310950
フォーマット
出版社
発行年月
2013年11月
日本
追加情報
:
427p;21

内容詳細

目次 : 第1部 CURRENT DEBATES(動物の権利、一歩ずつ着実に/ 動物の権利―法的、哲学的、そしてプラグマティックな観点/ 種を超え、かつ直観を超える倫理―リチャード・ポズナーへの応答/ 肉食と人食/ 動物は財産か、人格か?/ 権利の客体または主体としての動物/ 境界線を引くこと/ 平等ではない動物たち―科学的知識と動物の権利のための法律との接点)/ 第2部 NEW DIRECTIONS(鶏小屋の中のキツネ―動物、農事産業、法―現代アメリカの寓話/ 動物のための新しい財産的な地位―エクイティ上の自己所有/ 動物は訴えることができるのか?/ ハツカネズミと人間―動物の権利に対する、あるフェミニストの断篇/ 動物の権利と人間以外の生命の価値/ 「同情と人間性」を超えて―人間以外の動物への正義)

【著者紹介】
キャス・R・サンスティン : シカゴ大学で教鞭をとり、2008年よりハーヴァード大学法科大学院教授

マーサ・C.ヌスバウム : シカゴ大学エルンスト・フロイント記念法と倫理学講座教授。哲学科、法科大学院、神学大学院で教鞭をとる

安部圭介 : 成蹊大学法学部教授。専門領域は英米法

山本龍彦 : 慶應義塾大学大学院法務研究科准教授。専門領域は憲法

大林啓吾 : 千葉大学大学院専門法務研究科准教授。専門領域は憲法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 田蛙澄 さん

    修論で動物倫理を扱ったのがシンガーが中心だったので、その他の動物倫理のあり方の勉強がてら読んだ。あとベジタリアンになったのでより論拠を明確にしたくて。個人的にはロジャーズとカプランの動物学者による論文が興味深く、類人猿だけでなく、鳥類やその他の哺乳類も高い知性を示すので、単純にどの動物が知的だから権利があるとは言えず、実験を重ねて動物の知性の情報を更新してかなければならないというのは新鮮だった。ヌスバウムの潜在性アプローチは楽しみにしていて、たしかに納得はさせられるが功利主義よりは必然性が薄い気がする。

  • まちなみ さん

    コーラ・ダイアモンドの「肉食と人食」が非常に刺激的であり、興味深い論だった

  • LW さん

    個人的には期待外れだった。なぜ動物を楽しみのために虐待したり拷問したりしてはいけないのかが知りたかったのだが、それはほとんど前提とした上で衝突の回避や権利の有り方を考える内容が本の大半を占める。私の疑問に答えている部分も少しはあったが、曖昧なアナロジーしかなく何かが得られたとは思えなかった。

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