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わたしの町 ナガサキ 原爆を生きのびた柿の木と子どもたち 山烋のえほん

キアラ・バッゾーリ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784769205135
ISBN 10 : 4769205139
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒラP@ehon.gohon

    【再読】大人のための絵本

  • のんたろう

    ある家族の庭に植えられ、原爆を生きのびた柿の木の物語。作者は作画ともにイタリア人。一人の樹木医がその柿の木を治療し、その種から育てた苗木を子どもたちに手渡したことから一連の運動へと繋がり、その中で作者が「被爆柿の木二世」と出会ったことからこの本が生まれた。「外国人のわたしが書いていいのだろうか」との葛藤もあったそうだが、原爆を自分事ととらえ、何年も調査をしてこの本を書いてくれたことには大きな意味があると思う。

  • 遠い日

    イタリア発。なぜに長崎との結びつきがあるのだろうと興味を持ちました。アントン・ジョナータ・フェッラーリの絵は、どこか日本画を思わせるような筆使いで絵にも引き込まれました。長崎の原爆で被爆した柿の木が語り手です。この木が見てきたある家族の歴史と、この木が辿った数奇な運命。被爆し、弱った柿の木を治療した樹木医が、その実から採った種を育て苗木を作ります。それがプロジェクトとして世界に広まっていったのです。過去の過ちとそこからの蘇生、未来へと連綿と繋いでいって欲しいものです。

  • nekopon

    長崎の原爆を生き延びた柿の木から育てた苗や種が、世界中に広まり、平和を考えるきっかけになっているなんて、ぜんぜん知りませんでした。この本の作者はイタリア人のようですが、特にイタリアに多く植樹されているようですね。「柿の木プロジェクト」のサイトを見たら、スタッフの高齢化により、日本から送る活動は2026年で終了とのこと。30年間、地道に活動してこられた方々に感謝したい気持ちです。

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