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CD
The War Letters, The Earth, Etc: Gorkovenko / Leningrad Rso Kalinchenko(S)Khil(Br)
ガヴリーリン(1939-1999)
この商品のすべてのユーザーレビュー(1件)
投稿日:2022/03/29
このCDはソ連の作曲家、ヴァレリー・ガヴリーリンの作品集です。 ガヴリーリンは10歳で孤児院に入りそこで音楽の才能を見出された作曲家。 バレエやオペラ、映画音楽などの分野で活躍しましたが、一般的には声楽曲の作曲家として知られている様です。 作風はメロディの美しさが際立った穏健な作風であり、前衛とは無関係であったためか、本盤の様にソ連時代にも録音が残されています。 収録曲のうち、声楽交響詩『戦地からの手紙』『劇場ディヴェルティメント』は、スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮、レニングラード放送交響楽団の演奏で収録。 戦地からの手紙ではレニングラード放送児童合唱団も参加。 一曲目の戦地からの手紙は30分近くかかる大曲、一方で劇場ディヴェルティメントは、3分ぐらいの曲が集められた作品。 永らくこのオケの指揮者を務めたゴルコヴェンコの指揮で、安定した演奏が聴ける。 交響的連作声楽曲『大地』は、フョードル・コズロフ指揮、レニングラード放送器楽アンサンブルの演奏である。 声楽はレニングラード・グリンカ合唱学校少年合唱団。 この大地と作品は、クラシックの要素に、ポピュラー音楽のエッセンスを加えた様な曲調。 演奏陣は無名であるが、なかなか健闘していて良い。 いずれも1980年代の録音であるが、音質は良好だ。
レインボー さん
独唱、合唱、オーボエと打楽器のための合唱交響曲『鐘』 ミーニン&モスクワ室内合唱団
投稿日:2015/05/04
ガヴリーリンの作品は以前、声楽曲を聴いたことがありとても面白かった記憶がある。 『鐘』はソリスト(ソプラノ3人・テノール1人・ナレーター1人)、合唱団、オーボエ、打楽器によって演奏される。 合唱団にテキストを歌わせるだけではなく、声のオーケストラとしてヴォカリーズのように用いている所があるのが面白い。 微分音を用いたり、動物の鳴き声を模倣したり、単なる声楽曲ではない高度なテクニックを要求する作品だ。
ユローヂィヴィ さん
Songs: Shkirtil(Ms)Serov(P)
投稿日:2017/09/15
ガヴリーリンの声楽に対する作曲技術は大変優れている。 独特の世界がある『ロシアのノート』は、ロシア民謡の伝統を現代の音楽に生かしているようで、多少極端と思われる歌の旋律にも、納得させるような雰囲気がある。 『オフィーリアの2つの歌』第2曲ではグレゴリオ聖歌の「怒りの日」が引用というかほとんどが「怒りの日」で、リュドミラ・シキルティルの淡々とした歌い方とあいまって印象に残った。最後は盛り上がり笑いが入る。 『四季』はグラズノフのバレエ音楽『四季』のように冬から始まり秋に終わる。 エセーニンの詩で、「冬」は無伴奏で始まり、雪の輝きのようなピアノが入る。「夏」に関しては2曲ある。 『四季』は9分くらいの短い曲だが、このCDの中で一番素晴らしい作品だと思う。 エセーニンの詩が素晴らしいということも感じられる。 『許して』はどこか歌謡曲のようで耳に残る作品だ。
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