ガブリエル・ヘルナンデス・ワルタ

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ヴィジョン 1 MARVEL

ガブリエル・ヘルナンデス・ワルタ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864914697
ISBN 10 : 4864914699
フォーマット
出版社
発売日
2020年01月31日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
126p;26

内容詳細

人類の殲滅を目論む狂気のアンドロイド、ウルトロンの手で生み出されながらも、創造主に背を向け、正義の列に名を連ねた人造人間“シンセゾイド”ヴィジョン。最も高潔なアベンジャーとして仲間と周囲の信頼を勝ち得てきた彼は、ホワイトハウス付のアベンジャーとして首都ワシントンD.C.に転任したのを機に新たな生活を始める。首都郊外に家を求め、同じく人造人間の妻と娘、息子を迎え、“人間らしい”暮らしを送ろうと決心したのだ。かくして、合衆国の心臓部で働くエリート達が暮らすヴァージニア州アーリントン郡ヒッコリーブランチ・レーン616で、“普通”であろうとする4体の人造人間の暮らしが始まった。しかしある事件をきっかけに彼らの生活の歯車は狂い始める。そして恐るべき悲劇が…元CIA職員という異色の経歴で知られる気鋭のライター、トム・キングによる、奇妙で奇抜で危険なサイコロジカル・ファミリーホラー。21世紀のマーベルコミックスを代表する稀代の傑作がついに登場!

【著者紹介】
トム・キング : 1968年10月29日、ワシントンD.C.出身。CIAの対テロリスト班に7年間勤務した後、コロンビア大学時代にインターンを勤めたコミック業界に復帰する。2013年、サイモン&シュスターより、スーパーヒーローを題材に、コミックページを挟んだ意欲作『ア・ワンス・クラウディッド・スカイ』を上梓。さらに成人向けのヴァーティゴで、自身の体験に基づく『シェリフ・オブ・バビロン』を発表した

ガブリエル・ヘルナンデス・ウォルタ : 1973年、スペイン出身。長らく母国スペインで絵本作家として活躍した彼は、マーベルコミックスの編集者C.B.セブルスキーに見出され、コミックアーティストに転身した。『X‐MEN』『アストニッシングX‐MEN』といった人気シリーズを発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • vaudou さん

    アイズナー賞受賞作。ポストヒューマンの葛藤を泥沼の家庭劇に落とし込んだ紛うことなき傑作。私は論理の奴隷ではなく機械的な被造物でもない。家族をつくり人間らしく生きてゆこう。上巻ではそんな新たな生の青写真"ヴィジョン”が、その人間臭さの獲得によって皮肉にも瓦解していく様がどこまでも暗いタッチで描かれる。ヴィランは不在。地球は救える。だがしかし己の内省の声にどうしようもなく翻弄される人造人間の姿が悲痛きわまりない。カバーアートの淡い色使いも印象的。

  • リチャード さん

    人ならざる者たちが求めた“人としての普通の暮らし”……どこまでも連鎖する悲劇……家族……地獄……。

  • fap さん

    人と人ならざるものは、お互いを理解してはいけない気がしてきた。 どこかの教授ぐらい世俗を離れれるならばまだしも、 普通を求めて市井に交じることは互いに不幸を呼び込む。 救われないなぁ。

  • 読書一郎 さん

    「バットマン」等と同じ「アメコミ」作品です。最近のバットマン映画が異常に暗いのと同じく、本作もものすごく暗く、内省的です。このジャンルに詳しくないので理解できなかったところもありますが、この暗さは悪くありませんでした。2巻目も読んでみようと思います。

  • Kazunori Yuki さん

    ホラーだホラーだという感想が多かったけど、確かにこりゃホラーだ。でもなんか、人間らしさを感じるのは何なんだろう。

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