ガブリエル・ガルシア・マルケス

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戒厳令下チリ潜入記 ある映画監督の冒険

ガブリエル・ガルシア・マルケス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784004203599
ISBN 10 : 4004203597
フォーマット
出版社
発行年月
1999年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
225p;18

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    マルケスが亡命中のチリの映画監督、ミゲル・レティンから聞き取ったことを書き記したもの。ルポルタージュともいえるが、マルケスが自身の文体で、しかも1人称語りをとっているので、ルポルタージュ風の小説と見ることもできる。先のアジェンデ政権の支持者であったリティンはチリから永久追放の身でありながら、周到な変装(母親さえ見破れないほど)でチリに潜入。貴重な記録になるとともに、ピノチェト軍政下のチリの実情を世界に知らしめた。マルケスは、自らの感情を交えることなく、淡々と語るが、底流には熱い自由への渇望があるだろう。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    アイデンティティである鬚を剃り、チリに肉親がいるウルグアイ人という人格とは「別」の人物となって独裁下にあるチリへ潜入した映画監督の実体験をマルケスが書き起こしたもの。監督自身は注意されたにもかかわらず、タクシーから降りて群衆に混ざったりしていますが、目を覆いたくなるようなことは起きません。但し、時々、入る市民が拘束された情報や市井の人々の噂話、警察や入国管理官の態度によって爪先から黴て全身が次第に覆われるような恐怖を想起されました。穏やかさの中にある緊迫感と独裁下でも失われない市民生活が印象的

  • かもめ通信 さん

    ピノチェト政権時代戒厳令下で帰国禁止リストに載せられ、二度と祖国の土を踏むことは許さないと通告されているにもかかわらず、祖国チリに潜入し軍事政権を告発する映画を撮った、亡命チリ人の映画監督ミゲル・リティンの体験談をガルシア=マルケスがまとめたというルポルタージュ。面白いとは聞いていたが、まさかこれほどとは思わなかった。スリルもサスペンスも半端じゃない。しかもこれ実話だし!手に汗握って一気読み?!

  • momojiro さん

    長年の積読本。ピノチェト政権下、亡命中の映画監督が多国籍の撮影チームを組んで母国に戻り、ドキュメンタリーの撮影を行う。特に事件が起こるわけではないが、戒厳令下の緊張は伝わる。チリのことは全く知らない。調べたところ、ピノチェトは、選挙によって選ばれたアジェンデ社会党政権をアメリカの支援を得てクーデターによって倒し、独裁体制をうち立てた。その政権は1973年から1990年まで続いたということだ。73年のアメリカ大統領はリチャード・ニクソンでした。ところでこの本を私に託したのは誰だったのだろう?

  • すぎえ さん

    解説を読んでチリの当時の政治状況をつかんでから本篇を読めばよかった。乏しい知識が恥ずかしい。チリから亡命ののち独裁政権下で帰国できない身となった映画監督が厳戒令下の状況で当地の貧困層から富裕層、レジスタンスから大統領府まで広範な撮影が行われている。緊張感や臨場感がすごい伝わってきてとてもおもしろいルポ、ノンフィクションだと思いました。

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