モテット、詩篇とオルガン作品集　マンフレート・コルデス＆ブレーメン・ヴェーザー＝ルネサンス、エドゥアルド・ベロッティ

アンドレア・ガブリエリ：モテット、詩篇とオルガン作品集

イタリア・ルネサンス期の作曲家・オルガニスト、アンドレア・ガブリエリ。マンフレート・コルデス率いるブレーメン・ヴェーザー＝ルネサンスは以前『マドリガーレとカンツォン集』をリリースしており、その素晴らしい出来栄えはSWR（南西ドイツ放送）で評論家により「最高に楽しめる、よくできたCD」と評価されています。
　第2作目となる今作にはマドリガーレと詩篇、オルガン作品を収録。今作でも精緻な対位法が使われた壮麗な声楽作品の素晴らしさはもちろんですが、1566年から亡くなるまでヴェネツィア、サン・マルコ大聖堂のオルガニストを務めていたガブリエリの本領発揮ともいえるオルガン作品は圧巻の聴きごたえを誇ります。
　エドゥアルド・ベロッティは1957年生まれのイタリアのオルガニスト。ルネサンスとバロック作品を得意とするだけではなく、研究者としても知られており、チェンバロとオルガン作品についての比較校訂版を定期的に発表しています。（輸入元情報）

【収録情報】
A.ガブリエリ：
1. 神はわれらを指し示す
2. 第一旋法のトッカータ
3. あわれみ給え
4. リチェルカーレ・アリオーソ
5. きたまえ
6. 栄光の支配者よ
7. 聖なるマリアよ
8. 幸いなるかな、女王
9. リチェルカーレ ハ長調
10. 喜び歌え 神に向かって
11. 聖なるかな
12. カンツォン・アリオーサ
13. 主よ、あなたの怒りのうちに
14. 神の祝福
16. 正しき者よ、主によりて喜べ
17. 天使は羊飼いに言った
18. 天使は羊飼いに言った
19. わが神よ、感謝します
20. 主に感謝します
　オルガン・ソロ（2,4,9,12,18）

　エドゥアルド・ベロッティ（オルガン）
　ブレーメン・ヴェーザー＝ルネサンス
　マンフレート・コルデス（指揮）

　録音時期：2018年11月16-18日
　録音場所：ドイツ、Stiftskirche Bassum
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）