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ISBN 10 : 4560098646
Content Description
カフカ、ベンヤミン、ゼーバルトら数多の書き手を魅了してきたローベルト・ヴァルザー。そのヴァルザーに心酔し、彼の著作を後世に遺すことに尽力したカール・ゼーリヒ。謎に包まれた沈黙後のヴァルザーの生と思考が朗らかにきらめく、二人の「散歩」の記録―そして交錯する二つの声。
目次 : 私たちの散策/ 最後の散策
【著者紹介】
カール・ゼーリヒ : 1894‐1962。スイスの伝記作家、ジャーナリスト、編集者。さまざまな作家の支援者としても知られる。精神を病んで文学的には沈黙し、スイス東部ヘリザウの病院で暮らしていたドイツ語作家ローベルト・ヴァルザー(1878‐1956)のもとを1936年にはじめて訪れ、1944年以降、ヴァルザーの後見人を務める。並行してヴァルザー作品の編集・刊行も進め、1960年代以降のヴァルザー再発見の礎を築く
ルカス・グローア : 1985‐。ローベルト・ヴァルザー・アーカイブ所長。近現代ドイツ文学に関する論文多数
レト・ゾルク : 1960‐。ローベルト・ヴァルザー・センター館長。ヴァルザー、パウル・クレーに関する編著多数
ペーター・ウッツ : 1954‐。ローザンヌ大学名誉教授、近現代ドイツ文学、翻訳論に関する著書多数
新本史斉 : 1964年広島県生まれ。明治大学教授。専門はドイツ語圏近・現代文学、翻訳論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ごん
読了日:2023/09/16
ルーシー
読了日:2022/01/05
readerr
読了日:2022/08/09
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