Product Details
ISBN 10 : 4622039699
Content Description
フロイトの一患者で「症例狼男」とよばれた人物が、フロイトとの関係を中心に、自らの生涯を語った。果たしてフロイトや弟子たちの診断は正しかったのだろうか。20世紀精神分析史の光と影を象徴する病者の物語。
【著者紹介】
K・オプホルツァー : 1943年ウィーン生まれ。ウィーン大学で哲学と心理学を学んだのち、1970年にDie Problematik der Boeseで学位を取得。1971‐1977年にウィーンの左翼系の『労働者新聞』のルポライターおよび編集者として活躍したのち、1977年からはフリーのジャーナリストとして活動
馬場謙一 : 1934年新潟県生まれ。1958年東京大学文学部独文科卒業。1962年慶応義塾大学医学部卒業。斎藤病院勤務や群馬大学、横浜国立大学をへて、現在、放送大学教授
高砂美樹 : 1962年茨城県生まれ。1991年筑波大学心理学研究科修了。学術博士。現在、東京国際大学人間社会学部教授。心理学史・神経科学史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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takao
読了日:2024/12/21
こういちろう
読了日:2010/02/24
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