カービー・マコーリ

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闇の展覧会霧 ハヤカワ文庫NV

カービー・マコーリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150410964
ISBN 10 : 4150410968
フォーマット
出版社
発行年月
2005年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,397p

内容詳細

人は理性の許容範囲を越えた出来事に直面したとき、どのように行動するのか?突如、身の毛もよだつ奇怪な生き物が跳梁をはじめたメイン州のある田舎町。住み慣れた町が異形の世界へと変化したとき人々は…本アンソロジー最大のボリュームで描くスティーヴン・キングをはじめ、デニス・エチスン、リサ・タトルらの名匠が築き上げる、おぞましくも魅惑的な異形のモニュメント。恐怖に痺れること必至の五篇の物語を収録。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆう さん

    4人の作家によるホラーなアンソロジー。だけど、ページ数の半分以上をスティーヴン・キングの『霧』が占めるというなんとも衝撃的な一冊(笑)映画化もしたけど、スーパーへ買い物に出掛けた父子が深い霧に包まれる。霧の中には何かがいる。パニックになる人々を描いていて、ホラー部分よりというより人間性を描いてる感じが強い気がした。救いが見えているのかいないのか…不思議な読後感。『霧』の圧倒的なページ数とストーリー展開で他の作品の印象は薄くなり。あ、でもリサ・タトルの『石の育つ場所』はまさにホラーな感じがゾワっとしたなぁ。

  • eirianda さん

    短編集かと思いきや、キングの『霧』はキングにしては短い中編の長さでした。閉じ込められた人々が繰り広げる人間ドラマ、霧の中の不気味な生き物。最初はザ・娯楽小説、と思ってましたが、絶望の中それでも前進するしかない悲哀に満ちたラストは、感動的でした。映画も見たけど断然原作の方が良いですね。キングと一緒にされた他の作品が気の毒です。

  • くさてる さん

    オリジナルホラーアンソロジー。これはやはりキング「霧」が白眉でしょう。映画が有名だけど、原作はまた違うアプローチで、こちらもじわじわと怖くて厭で救いの無い話なのです。けれど、同時収録の他の作品もそれぞれ個性がありました。個人的なお気に入りは、リサ・タトル「石の育つ場所」と、ウェルマン「昼、梟の鳴くところ」です。

  • Ribes triste さん

    ホラー選集。Manly W. Wellmanの「昼、梟の鳴くところ」が面白く、Silver John シリーズを読んでみたくなりました。(しかし、未邦訳なので、英語版を読むしかないんだな)

  • けいちゃっぷ さん

    分量からしても2/3がキングだから、他の作品は霞んじゃうけど「遅番」が雰囲気があってなかなか。 そのキングだが、映画なら面白いかも知れないが、絵に描いたような典型的なアメリカ人家族というものを出されると個人的に「勘弁してくれよ」なので、読むのがしんどかった。 ラストが少し良かったくらいかな。 397ページ

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