カート・ヴォネガット

人物・団体ページへ

人みな眠りて

カート・ヴォネガット

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309207261
ISBN 10 : 430920726X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
365p;20

内容詳細

ヴォネガット、最後の短編集! 冷蔵庫型の彼女と旅する天才科学者、殺人犯からメッセージを受けた女性事務員、消えた聖人像事件に遭遇した新聞記者……没後に初公開された珠玉の短編16篇。

【著者紹介】
カート ヴォネガット : 1922年、インディアナ州インディアナポリス生まれ。現代アメリカ文学を代表する作家。1950年、「バーンハウス効果に関する報告書」でデビュー。2007年、死去。享年八十四。著書に、長編、短編集、エッセイ集、講演集等

大森望 : 1961年、高知県生まれ。京都大学文学部文学研究科卒。翻訳家、書評家。責任編集を務めたアンソロジー“書き下ろし日本SFコレクションNOVA”全10巻(河出文庫)で第34回日本SF大賞特別賞、第45回星雲賞自由部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Shintaro さん

    『スローターハウス5』とのあまりの筆致の違いに驚く。なんと懐の深い作家なんだ、ヴォネガットは。こういう作品が死後に出版されるのもすごい。本作は16編の短編集だが、O.ヘンリーを髣髴とさせるようなストレート・フォワードな米国人の短編であり、難解さやフラッシュバックはみじんも感じない。ヴォネガット、実にいいやつなのだ。初期の作品ということだが、すでに戦後でドレスデン爆撃は体験済のはず。親に先立たれた甥っ子たちを引き取り、まっとうな生活をしていくなかで、例の体験が醸成され、やがて書けるようになったということか。

  • Panzer Leader さん

    本書はカート・ヴォネガットの1950年代に書かれた未発表短編集。シニカルかつユーモア溢れる語り口ながら最後には心に染みるラストを迎えるオー・ヘンリー風な作品もあれば、家庭を顧みない鉄道模型マニアが遭遇する悪夢をコミカルに描く作品などもありバラエティに富んでいる。ちょっと前に読んだジム・シェパードの「わかっていただけますかねえ」よりは納得できるオチの短編が多くて読みやすい。

  • ヘラジカ さん

    誇張なしに収録作品全てが面白く楽しく満足のいく短編集。ひとつひとつ読み終わる度に帯のコピー「これでお別れ。」が思い出されて涙ぐみそうになった(ろくにヴォネガットの小説を読んでいないにも拘らず)。お気に入りは、ありきたりなテーマ・ありきたりな展開を爆笑ものに仕立てた『スロットル全開』、ヴォネガットの優しさに心の芯から温まる『ルース』、意外な運びで幸福とロマンスの成立を描いた『金がものを言う』の3篇。つい最近知った作家であるエガーズが解説を書いているのも嬉しい驚きだった。(2017・35)

  • アン さん

    図書館で一目惚れ。どの短編も舞い降りたオチにまぁ!と驚き、ヴォネガットの眼差しが愛おしく感じます。『スロットル全開』「ルース』がお気に入り。−この世を動かしてるのは愛だ–素敵な一文があちこちに。

  • miyu さん

    『はい、チーズ』読んでからもう3年半も経つのかと感慨深くこちらも読了。初期の未発表作品とのことで、え?これで初期なの?充分完成してない?と驚きつつも、ああこの頃から既にヴォネガットはヴォネガットだったんだとしみじみ。作品によっては結構シニカルなのに冷たくはなくて、何かしら暖かみさえも感じさせてくれる独特の作風だ。着地点は薄々分かるから短篇にありがちなラストどんでん返し等のお楽しみはそれほど無い。それでも読後の満足感は高く、たいていは幸せな気分にしてくれるとこが流石だ。そしてイラストは今回も怖可愛かったぞ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品