カリンニコフ、ヴァシリー(1866-1901)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

交響曲第1番、第2番 スヴェトラーノフ&ソヴィエト国立交響楽団

カリンニコフ、ヴァシリー(1866-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDVE04242
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Russia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

スヴェトラーノフのカリンニコフ第1番&第2番

ロシア音楽の美質をある意味でチャイコフスキー以上に備えたとされるカリンニコフの交響曲。ナクソスのクチャル盤などのベストセラー盤によってその存在はかなりメジャーなものとなってきましたが、スヴェトラーノフの演奏は力強さ、民族色の濃さではずば抜けた存在で、特に第1番は決定的名演とされているだけに、すでに他のCDをお持ちの方にもぜひ聴いていただきたい逸品といえます。

 交響曲第1番は1975年のステレオ録音。音質・演奏ともスヴェトラーノフの数多い録音の中でもかなり上位に位置すると既に評価の高いもので、今回は、第二楽章アンダンテ・カンタービレの濃厚なロシア情緒で知られる交響曲第2番(1968年ステレオ)とのカップリング、しかもロシア音源の上質な復刻で注目を集めるヴェネツィア・レーベルからのリリースということも見逃せないポイントです。

カリンニコフ:
・交響曲第1番ト短調
・交響曲第2番イ長調

 ソヴィエト国立交響楽団
 エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)

 録音:1975年[第1番]、1968年[第2番]
 どちらもステレオ録音

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
4
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
3
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
1
★
★
★
★
★
カリンニコフの交響曲の録音はいくつかある...

投稿日:2023/03/04 (土)

カリンニコフの交響曲の録音はいくつかあるが、演奏内容の高さにおいてはこのスヴェトラーノフ盤が筆頭だと言えよう。オケは手兵ソヴィエト国立交響楽団(現・ロシア国立交響楽団)、第1番は1975年、第2番は1968年、いずれも当時のソ連の国策レーベル・メロディアの録音。いかにもスヴェトラーノフらしいスケールの大きさと線の太さ、濃厚なロシア風味が楽しめる。カリンニコフの音楽の真髄を聴くなら当盤がベターではあるまいか。音質は当時のメロディアの録音としてはマシな方であろう。

金山寺味噌 さん | 愛知県 | 不明

1
★
★
★
☆
☆
この演奏は豪快で男性的なものです。ベスト...

投稿日:2011/07/15 (金)

この演奏は豪快で男性的なものです。ベスト・セラーとなったクチャル盤とはまったく違った印象を受けますが、こちらの方が曲の本質に根ざしておりロシア的なのかもしれません。大いに聴かせてくれます。しかしながらこのCDの最大の欠点は、先のレビューアー3名が続けて指摘しているように、「トラック間のポーズが短か過ぎる」ことです。これはかなり気になります。これから購入を考える方はその点承知されていた方がよろしいでしょう。「お買物お奨め度」の評価としても、とても星5つはつけられません。ちなみに、ヤルヴィ盤は洗練された見事な演奏で、CD全体の評価としてはそっちが上ですかね。

エステ荘の噴水 さん | 岩手県 | 不明

2
★
★
★
☆
☆
音楽その物は規模の大きなムードミュージッ...

投稿日:2009/08/04 (火)

音楽その物は規模の大きなムードミュージック。確かに美しいメロディーが流れているけれど居住まいを正して聴くにはちょっと辛い。BGMとして流していると丁度良いかも。ヤルヴィ、クチャルも購入したけれどこの程度の曲なら1枚あれば充分。録音はスヴェトラーノフ<ヤルヴィ<クチャルの順。演奏はこの逆かな。花岡ジッタ氏、でぃー氏の指摘の通り楽章間、曲間が全くありません。70分を越える一つの曲を聴いた印象としか残りません。しかたがないのでCD−Rに焼いて聴く事にしました。

0

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品