カサブランカス、ベネート(1956-)

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CD 輸入盤

ハムレットの7つの情景〜カサブランカス作品集 バルディビエソ&バルセロナ216

カサブランカス、ベネート(1956-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8579004
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

カサブランカス:ハムレットの7つの情景、他

カタロニアの作曲家カサブランカス[1956-]は、音の持つ官能性を徹底的に追及します。この特性は彼の代表作である『ハムレットの7つの情景』にも顕著に表れ、曲を構成する全ての音には命が宿り、登場人物と背景をたくさんの音で塗り重ねていくのです。第1の情景の冒頭はチェレスタが用いられ、幽玄な雰囲気を醸し出します。また怯える弦の音色は、薄氷を踏むような脆い人生を表しているかのようです。ハムレットの最も有名な独白は、複雑な対位法に織り込まれてしまいます。そして無垢の象徴オフェーリアは、柔らかい叙情性を帯びた旋律で表されます。シェーンベルクの影響もかすかに感じられる、そして、救いようもないほど悲劇的な物語の結末には、不可解な響きと深い静寂が用意されていました。(ナクソス・ジャパン)

【収録情報】
カサブランカス:
・ハムレットの7つの情景 (1989) (プロローグ/王宮にて/生きるべきか、死ぬべきか/オフェーリア/選手たちのパーティ/ヨリック−オフェーリアの埋葬/終曲)
・新しい警句 (1997)
・パッサカリアの旋法による (1993-1996)
・警句 (1990)
・小さい夜の曲 (1992)
 パウル・ユトスム(ナレーター)
 バルセロナ216
 マネル・バルディビエソ(指揮)

 録音時期:2007年9月14-18日
 録音方式:デジタル(セッション)

内容詳細

カサブランカスは1956年スペイン・カタロニア生まれ。室内アンサンブルのために書かれたこれら5作は、いずれも明白な響きの対比の上に組み立てられており、新しさよりは書法の巧みで聴かせる。いくらかベルクを思わせる色彩的でドラマティックな作品集である。(中)(CDジャーナル データベースより)

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