オーガスト・ウィリアム・ダーレス

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クトゥルー 2 暗黒神話大系シリーズ

オーガスト・ウィリアム・ダーレス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784915333514
ISBN 10 : 4915333515
フォーマット
出版社
発行年月
1988年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
15cm,343p

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読書メーターレビュー

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  • Bugsy Malone さん

    ダーレスの5編の連作『永劫の探究』を収録。編を重ねる毎にシュリュズベリイ博士の元に集って行く5人。徐々に明らかになる旧神と旧支配者の関係、そして博士の目的。ラヴクラフトを踏襲しながら、対決物として明確な流れを確立した感がある本作、確かに面白く、論評されている様に後のクトゥルー神話の広がりに多大な影響を与えた事にも頷ける。しかしながら、明確にしたばかりにラヴクラフトの何物とも解らない者に対する不気味な恐怖という点では、少なからず薄れてしまった気がする。面白いだけに少々複雑な気持ちです。

  • アナーキー靴下 さん

    2巻はダーレスの「永劫の探究」、これはラヴクラフト作品をハリウッド映画化したものをノベライズしたのか、ってくらいテイストが違う。ホラー味が大分薄まったダークファンタジー。雑誌のムーとか好きな人はミッシングリンクを埋めてくるこの作品は楽しめると思う。私は本誌は買ったことないけどクトゥルーにはまったきっかけがムー特別編集『クトゥルー神話大全』だったし…。ここではないどこかへの憧れや連れ去られ願望も多分この話をより魅力的に見せてくれる。バイアクヘーいいよね、蜂蜜酒買ってこようかな。「いあ! いあ! はすたあ!」

  • シン さん

    B評価。 1冊丸々シュルズベリィ博士に関わる5人の連作短編。 面白かった。 これまで通り手記が見つかってというお決まりのパターン。 展開もほぼほぼ同じ。 それでもなかなかに面白いから不思議。 やっぱり好きなのだろう。 こういうの。 だが次巻は別の展開のをそろそろ読みたいところ。 ラストの1話だけ設定に少し変化が。 それがどう物語に影響を与えるかと思ったが… と、クライマックスの展開はちょっと唐突な感じがしないでもない。 アリかナシかとなるとアリ派だが。

  • ヴェルナーの日記 さん

    クトゥルー神話は、ラグクラフトよりもダーレスによるところが大きい。旧神と旧支配者との対立構造や旧支配者たちの4大精霊に大別しことは、彼の功罪といえる。神話を系統化したことで、判りやすくなったが、逆に型にはめ込みすぎてしまいスケールが小さくなった感が否めない。ラグクラフト作品に漂う未知なる恐怖、人外の異形の怪物、人間の想像をはるかに超えたスケール大きさが薄れてしまった。例えば眠れる痴呆(脳みそがない。脳みそは旧神によってアブゾートへ分離されてしまった)のヨグ=ソトスが目を覚ますと宇宙自体が消滅してしまう等。

  • miroku さん

    クトゥルーものの場合、神話体系そのものが一番面白いのだよね・・・。

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