オルフ、カール(1895-1982)

オルフ、カール(1895-1982) レビュー一覧 7ページ目

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商品ユーザーレビュー

204件
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  • このCDと全く同じものを所持している訳ではありません...

    投稿日:2011/09/26

    このCDと全く同じものを所持している訳ではありませんが、全く同じ演奏で、いつも聴いています。この曲はオケのレヴェルも確かに問われますが、やはり重要なのは歌手陣ですね。特にアンダーソンの綺麗なハイ・トーンやテノールのクリーチは神から授かったような、裏声ではない見事な声を披露してくれます。カルブラの完成された演奏の1つとなっていると個人的主観で考えています。

    Ed-JA さん

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  • 食傷気味のカルミナ・ブラーナでなく、オルフのカトゥ...

    投稿日:2011/08/29

    食傷気味のカルミナ・ブラーナでなく、オルフのカトゥーリ・ブラーナをストラヴィンスキーの結婚とカップリングさせるあたり、さすが知的なカンブルランです。このCDを聴いているとどちらが鶏でどちらが卵だ?と考えさせられてしまいます。ペーテル・エートヴェシュとゾルタン・コチシュの2つのヴァージョンを収めた結婚(フンガロトン盤)と同じくらい刺激的です。オルフの好きな方もストラヴィンスキーが好きな方も満足できる素晴らしい演奏です。

    Two Sides of the Moon さん |50代

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  • フレンニコフの交響曲第2番が収録されているCDという...

    投稿日:2011/07/10

    フレンニコフの交響曲第2番が収録されているCDという事で、購入してみました。 この曲は他に、スヴェトラーノフが録音しているぐらいでまぁなかなか耳にするのは難しい作品だったので聴き比べできるようになったのはうれしい所です。 スヴェトラーノフ盤が彼らしい爆演だったのに対し、このCDで降っているコンヴィチュニーの演奏は古く感じる所もあるもの、落ちついたスケールの大きな演奏で、こちらも名演奏と言えるのではないでしょうか。 他の曲もまずまず。 年代を考えれば録音は良いほうです。

    レインボー さん

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  • オルフの超西欧・民族・時代面を片やアルカイズム回帰...

    投稿日:2011/07/05

    オルフの超西欧・民族・時代面を片やアルカイズム回帰のテーマという我々日本人にとって全くの異世界を如何に表現するかに係っている演奏かと思います。オーケストラがBPOであり現地の少年合唱団を使ってドイツのアルカイズム回帰演奏のテコに資してはいますが何と言ってもはるばる定期公演と録音にかけつけた関屋晋率いるアマチュア合唱団晋友会合唱団(1980年やはり小澤征爾の指揮のマーラー交響曲でデビューしたリーダーの名前をイニシャルに冠した合唱団です)のカラーが結果的には日本人という親近感とある「分かり易さ」に聴いた印象を左右した様です。全体穏やかな雰囲気と日本独特のそろっている処に何故かホッとする具合なのです。1988年小澤が53歳の頃の録音で演奏タイムは序奏2曲で5’02、第一部8曲(草原にてを含む)で23’41、第二部4曲で10’34、第三部10曲(ブランジルフロルとヘレナを含む)で18’16、結び1曲で2’25と先ず第一印象で決まってしまう序奏と結びがテンポとして早めなのが特徴・・・とは言っても「結び」は充分引っ張って〆てはおります。小澤の日本人である面と直截な庶民性?が上手くは出ていますがこの曲のオドロオドロさからすると今申しました序奏、結び等のアッサリ感をどう受け止めるかでしょう。野性味とか迫力感は程ほどで声高な重量感からは隔たった演奏で独唱陣もシツコイ感じはしません。第12曲「清き湖に我々は住みき」でのネス湖怪獣の影を思わせるテノールのエイラー(当時39歳頃)の強烈なラメントーソ、第13曲「我はこれクカニアの僧」でのバリトン担当のハンプソン(同32歳)のポルタメントそして第23曲「わが胸の中なる秤」でのバランスのとれた清澄さが印象的なソプラノ担当グルペローヴァ(同42歳・・・独唱陣では一番年長のチェコ歌手)・・・夫々丁寧に歌唱してこの演奏のアイデンティティを保っております。ヨッフムの決定盤とは雰囲気の異なる盤として楽しめました。なお、小澤は1969年BSO等とこの曲を一度録音(序奏2曲で5’21、第一部8曲で23’40、第二部4曲で11’06、第三部10曲で19’30、結び1曲で2’39)していた事を参考にメモしておきますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

    一人のクラシックオールドファン さん

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  • 評判がいいところを思うともしかすると元の録音ではそ...

    投稿日:2011/07/02

    評判がいいところを思うともしかすると元の録音ではそれなりに聞けるのかもしれないが、このCDはDGオリジナルズの場合リマスタリングが酷すぎる。 DGオリジナルズのリマスタリングはヒドイ物が多いがこれは一際劣悪である。 オルフはヨッフムの音楽性にはあまり合ってないのかもしれないが、野卑さや迫力に欠けるしオケも今の一流オケの水準からすると精度が低いのが難点だ。 ソロはヤノヴィッツとシュトルツェは絶品だ。 フィッシャー・ディースカウも上手い事は上手いがわざとらしすぎる。宗教曲やリートならまだしも「カルミナ」ではやり過ぎだ。 競合盤のほとんどなかった昔は名盤扱いされたのかもしれないが、今のように雨後の筍のように「カルミナ」が録音される時代になってみると取り立てて特色のない平凡な出来といえる。

    蟹缶 さん

    0
  • こうあるべしという演奏。リズム、ダイナミズム、喜怒...

    投稿日:2011/06/29

    こうあるべしという演奏。リズム、ダイナミズム、喜怒哀楽、すべてがある。決定版と言っていい。

    びびり さん

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  • 真剣に聴き比べるような曲ではないと思いながらも、一...

    投稿日:2011/06/24

    真剣に聴き比べるような曲ではないと思いながらも、一時期この曲の録音を漁っていたことがありました。。。結論から言うとこのドラティ盤が一番しっくりきます。録音が飛び抜けて良い訳ではありませんが、いつものドラティらしく合唱に至るまで生命感に溢れた良い演奏だと思います。シャーリー=カークのバリトンも素晴らしい!!

    G.v.Eisenstein さん

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  • 最近では非常に人気のある作品であり、数々の録音がな...

    投稿日:2011/06/07

    最近では非常に人気のある作品であり、数々の録音がなされているカルミナ・ブラーナであるが、録音以来40年以上が経過した現在においてもなお、本ヨッフム盤の価値がいささかも色あせることはない。それどころか、本演奏は、プレヴィン&ウィーン・フィル盤(1995年)などの様々な指揮者による名演に冠絶する至高の超名演と高く評価したい。作曲家オルフが認めた演奏であり、ヨッフム自身が同曲の初演者であるということもあるが、それだけでなく、やはり演奏自体が非常に優れていると言える。同曲は、紛れもないドイツ音楽であるが、ヨッフムの演奏は、同曲をドイツ音楽であることをあらためて認識させてくれるのが何よりも素晴らしい。同曲は、華麗な合唱やオーケストレーションを誇る楽曲であることから、最近ではそうした華麗さに焦点を当てた演奏が数多くなされているように思うが(それも、魅力的ではある。)、ヨッフムの演奏は、外面的な華麗さよりは、ドイツ音楽ならではの質実剛健さを基調としていると言える。したがって、全体の造型の堅固さには際立ったものがあるが、それでいてヨッフムは、これ以上は求め得ないようなドラマティックな演奏を展開しており、その畳み掛けていくような気迫と力強い生命力は、圧倒的な迫力を誇っていると言える。あたかも壮大なドイツオペラを鑑賞しているような趣きがあり、そのスケールは雄渾の極みであると言える。歌手陣も優秀であり、特に、ソプラノのヤノヴィッツとバリトンのフィッシャー・ディースカウの歌唱は秀逸である。このうち、フィッシャー・ディースカウの歌唱はうますぎるとさえ言えるが、これだけ堪能させてくれれば文句は言えまい。ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団やシェーネベルク少年合唱団も最高のパフォーマンスを示していると言える。録音は、何度もリマスタリングを繰り返してきたこともあって比較的良好であるが、数年前に発売されたSHM−CD盤がこれまでのところでは最も音質が優れていた。ただ、これだけの歴史的な名演だけに、今後、SACD&SHM−CD化を望む聴き手は私だけではあるまい。

    つよしくん さん |40代

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  • オルフの「カルミナ・ブラーナ」については、合唱や独...

    投稿日:2011/06/04

    オルフの「カルミナ・ブラーナ」については、合唱や独唱などを含む大編成のオーケストラの使用による壮麗な迫力、そしてその旋律や歌詞の親しみやすさなどから、近年においては特に数多くの演奏・録音がなされている人気作であると言える。中堅・若手指揮者はこぞって録音しているような印象があるが、その中でも本盤のティーレマンによる演奏は、最右翼に掲げられる名演と評価してもいいのではないだろうか。初演者のヨッフムやケーゲル以降は、独墺系の指揮者による同曲の名演が殆ど皆無であったことを考慮に入れると、本名演は長年の渇きを癒すものとも言っても過言ではあるまい。とにかく、全体の造型が堅固で、どこをとっても重厚な音色が支配しているのが素晴らしい。あらためて、同曲がドイツ音楽であることを認識させてくれるものと言える。それでいて、各曲のトゥッティに向けて畳み掛けていくようなエネルギッシュな気迫や力強さ、それと対置する繊細な抒情など、同曲の歌詞が含有する中世ヨーロッパの生活や感情に鋭く踏み込んでいくような彫琢の限りを尽くしたドラマティックな表現には際立ったものがあり、これはいかにもオペラの指揮を軸足とする独墺系指揮者の伝統を受け継ぐティーレマンならではの至芸であると言える。このようなオペラにも比肩し得るようなスケール雄大でドラマティックな名演を聴いていると、あらためてティーレマンが次代を担う独墺系指揮者として将来を嘱望されている理由がよく理解できるところだ。独唱陣はいずれも素晴らしい歌唱を披露しており、ティーレマンの確かな統率の下、ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団や同合唱団、少年合唱団も最高のパフォーマンスを示していると言える。同曲の録音は、大編成による楽曲であるだけに、オーケストラと合唱をバランス良く収録し得たものにはなかなかお目にかからないが、本盤はかなり成功している部類に入ると言えるのではないだろうか。特に、今般のSHM−CD化によって、音質はさらに鮮明になるとともに音場が幅広くなったと言える。ティーレマンによる名演を、このようなSHM−CDによる高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したい。

    つよしくん さん |40代

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  • 素晴らしい演奏。だがやはり、ヨッフムを聞くといきい...

    投稿日:2011/06/03

    素晴らしい演奏。だがやはり、ヨッフムを聞くといきいちものたりなくなってしまう。

    ロマン派 さん

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ありがとうございました

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