オノ・ヨーコ

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本

どんぐり

オノ・ヨーコ

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基本情報

ジャンル
：
アート・エンタメ
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784309276328
ISBN 10 : 4309276326
フォーマット
：
本
出版社
：
河出書房新社
発行年月
：
2015年10月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
ヨーコ・オノ, 越膳こずえ, オノヨーコ ,  
追加情報
:
16

内容詳細

世界的アーティストが1964年の処女詩集『グレープフルーツ』に次いでいま、刊行する詩集。詩と点描から成る、100の美しい奇跡。『NYタイムズ』『ガーディアン』絶賛。

【著者紹介】
オノヨーコ : アーティストであり政治活動家であり、数々のアヴァンギャルド・アート、音楽、映画の作品で知られる

越膳こずえ : 翻訳・通訳全般、メディアコーディネートを専門とする『ポー・コミュニケーションズ』主宰。専門分野は、アート、カルチャー、ファッション、音楽、ビジネスなど多岐にわたる。北海道札幌市生まれ、ロンドン在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • 新地学@児童書病発動中 さん

    読了日：2016/03/02

    詩にシュールな点画を添えた本。どの詩も力強く前向きで、大きな愛を感じる。地球全体を包み込んでしまうような愛だ。ユーモラスな詩もある。自分の人生を考え直してみるきっかけになる詩もある。本という分類からはみ出して、どこまでも大きく広がっていく内容を持っている気がした。考えてみると彼女の人生は決して楽なものではなかった。ビートルズ解散時にはバッシングされ、最愛の夫は殺されてしまった。そのような人生の中でこれほど強靱な精神を感じさせる詩を書いていたことに、驚いてしまう。ジョンと同じように素晴らしい表現者だ。

  • 双海（ふたみ） さん

    読了日：2016/03/10

    本書を読みながら、たくさん感じたり考えたりしました。詩という短い言葉の「点」が、読み進めていくうちにひとつのストーリーすなわち「線」になっていきます。そしてこの「線（ライン）」は著者オノ・ヨーコさんの「台詞（ライン）」でもあると思うのです。右ページのシュールな（？）イラストも素敵で、見る人によって捉え方は色々だけれど、オノ・ヨーコさんのメッセージはじんわりと伝わってきます。この世界、そして自分の生をどのようにとらえるか、やはり明るく前向きに生きていきたいと思います。

  • 馨 さん

    読了日：2015/11/01

    前作、グレープフルーツからの続編のようなものだそうです。本作も、結構前に書かれた作品だそうでその感性にまた驚かされました。ヨーコさん、簡単に難しいことを言ってるので理解しがたい表現もあるのですが、出来ないことをやって、そのあと世界がどうなるか、見てみましょう。と問いかけてくるのですがどうなるか想像しただけで、なんか説得されたような、なんというか・・・心に響きます。

  • アムリタ さん

    読了日：2022/05/30

    愛犬が死んだ。放心したまま数日が過ぎ、今朝目覚めてこの本が目に止まる。 考える。感じる。伝える。見る。問う。待つ。想像する。歩く。聞く。探す。数える。受け入れる。座る。慈しむ。感謝する。観察する。横たわる。沈黙する。飛ぶ。確認する。眠る。共有する。書く。積む。愛でる。燃やす。録音する。飲む。脱ぐ。踊る。抱きしめる。背負う。歌う。辿る。結ぶ。勧める。願いごとをする。修理する。囁く。進む。変える。 「する」ことは作品。生きるという旅の途上で人は作品を作り続けている。やってみて、とヨーコが背中を押してくれた。

  • 金城 雅大(きんじょう まさひろ) さん

    読了日：2016/10/21

    とても不思議な読書体験でした。

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