オノレ・ド・バルザック

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バルザック「人間喜劇」セレクション 第7巻

オノレ・ド・バルザック

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784894341555
ISBN 10 : 4894341557
フォーマット
出版社
発行年月
1999年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
20cm,524p

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    『ゴブセック』こう語られるとユダヤ人金貸しは、つけ込まれたら終わりの悪魔のように恐ろしいが…、その長い話はあくまでも副である。本筋は愛でたく無いこともない『ニュシンゲン銀行』血も涙もない銀行。成り上がりのからくり。ゴリオの次女デルフィーヌとラスティニャックが何ともまあこうして見ると…。『名うてのゴティザール』心荒むような話の後にすると、海千山千の一歩手前のやり手の商人話は苦笑ですむ。この話の順序は、次の嫌な話の前のまさに口直しだった『骨董室』執事が気の毒なのだが盲従するのも罪なのかもしれない。貴族の没落。

  • NAO さん

    『ニシュンゲン銀行』目に見えない株券や証券をもとに財産を増やしていくニシュンゲンは、近代的な商人だ。一般人にはなかなか分かりにくい経済の動きが、この作品ではかなりわかりやすく描かれている。ニシュンゲンという人間がクリアーに見えてこないのが残念だが、クリアーなものを扱わない人間は、自分自身も曖昧模糊とした存在になってしまうのかもしれない。そして、近代経済の不思議さ複雑さから、自分では何が起こっているのか全く分からないまま大金持ちになったラスティニャックのような人が生じてしまうのも、皮肉なことではないか。

  • Shintaro さん

    ゴリオファンなら懐かしいのではないか。『ゴプセック』はゴリオの長女アナスタジーの没落、ここに登場する代訴人デルヴィルは他の作品にも登場する名脇役である。『ニシュゲン銀行』はラスティニャックがどうやって蓄財したかという話である。本書の掉尾を飾る『骨董室』は失敗したラスティニャックとも言えるヴィクチュルニアン(ラスティニャック本人も登場)。そして従順な公証人シェネルはデグリニョン侯爵に殉じる。最後は元祖ジョン・グリシャムみたいな法廷闘争になる。「お金があれば貴族的になれるのです」にバルザックの本音が滲み出る。

  • syota さん

    中編4つが収録されているが、一番よかったのは『ゴリオ爺さん』の後日譚的要素もある『ゴプセック』。ゴリオを窮死に追い込んだ身勝手な長女アナスタジーが相変わらずクズっぷりを発揮するが、結局墓穴を掘って破産し、読者の鬱憤を晴らしてくれる(笑)。貪欲な金貸しゴプセックは意外に理知的で好印象だったが、それだけに理性が衰えて子供じみた物欲だけが残った晩年の姿は衝撃的。自分の頭と金だけを頼って生きた彼の人物像は、晩年のボケ方をも含め時代を超えた普遍的な説得力を持っていると思う。

  • 秋良 さん

    【G1000】経済小説は苦手なんだけど何とか読了。人間喜劇に登場するマダオ(まるでダメな男)は圧倒的に美形が多いのは、当時の世相を表してるのか、作者バルザックの私怨が入ってるのか、勘繰ってしまう。

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オノレ・ド・バルザック

1799‐1850。フランスの小説家。トゥール生まれ。8歳からの6年間、寄宿学校に入れられる。17歳で代訴人の事務所に見習いとして入り、パリ大学法学部に通う。このころから文学者を志し、20歳のころパリ市内の屋根裏部屋に住んで小説を執筆し始める。人間を観察し、その心理を精密に描きつつ、社会全体をも映し

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