おあとがよろしいようで

オカヤイヅミ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163906089
ISBN 10 : 4163906088
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
追加情報
:
128p;21

内容詳細

食べるのが好きで死ぬのが怖い。だから死が怖くなくなる食べものを知りたい。そんな漫画家が今をときめく人気作家15人に聞きにいく。死ぬ前に、なに食べたい?

目次 : 綿矢りささんの場合 豆腐/ 戌井昭人さんの場合 鉄火巻き/ 山崎ナオコーラさんの場合 「神田まつや」鍋焼きうどん/ 津村記久子さんの場合 「ない泉」ロースかつ膳/ 円城塔さんの場合 極道すきやき/ 西加奈子さんの場合 豆腐/ 平山夢明さんの場合 ちくわぶ/ 桜庭一樹さんの場合 白米/ 朝井リョウさんの場合 「洋麺屋五右衛門」スパゲッティー/ 辛酸なめ子さんの場合 いかめし/ 村田沙耶子さん&加藤千恵さんの場合 ジビエ&アイスクリーム/ 朝吹真理子さんの場合 点心/ 春日太一さんの場合 「鮨源」本店の寿司/ 島田雅彦さんの場合 「埼玉屋」モツ焼き

【著者紹介】
オカヤイヅミ : 1978年東京都生まれ。漫画家&イラストレーターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶち さん

    読友さんのレビューに書かれていた「極楽すきやき」が気になって手に取りました。このコミックエッセイは、著者が15人の作家さんに会って最後の晩餐に食べたい物を一緒に食べながら、死について語りあった記録です。くだんの「極楽すきやき」は、円城塔さんの回で登場したもので、宇野千代さんが考案した食べ方を再現したものでした。私は最後の晩餐より、むしろ、元気な時に一度試してみたいと思ったのでした。それにしても、インタビューしている作家さんたちの面々が豪華!綿矢りさ、山崎ナオコーラ、西加奈子、朝井リョウ、村田沙耶香...

  • あん さん

    死ぬのが怖い作者さんが、知り合いの作家さんたちに「最後の晩餐に何が食べたいか?」を尋ねて、実際に一緒に食べた時の様子をまとめたコミックエッセイ。最後に食べたい食べ物や死生観は作家さんごとに違っていてそれはそれで面白くて、私だったらどんなふうに死にたいか考えてしまいました。ちなみに最後の晩餐には、最高級のメロンと桃をお腹いっぱい食べたいです(*˘︶˘*).。.:*♡

  • kumicom さん

    悲しげなタッチのイラスト。最初に動機について書かれていたけれど、その内容はよく理解できなかった。でも、今をときめく作家さんたちの「最後の晩餐」にしたい食べ物、それぞれ特徴出てて面白かった。

  • ぶんこ さん

    死ぬのが怖くてしょうがないオカヤさんが、作家さんたちに最期の晩餐に食べたい物を聞いて、一緒に食しながら「死」を語る。驚いたのが殆どの作家さんが「最期の最後まで書いている」と答えたこと。その中で津村さんのフェード・アウトしたいというのが印象的でした。正直津村さんに抱いていたイメージが真逆だったので、驚きました。死に方としては西加奈子さんの猫のゴロゴロを聞きながらというのが最高。

  • ででんでん さん

    イラストレーター・漫画家のオカヤイヅミさんは死ぬのがとても怖いので、その怖さが和らぐかと期待して、いろんな作家さんに「死ぬ前に何食べたい?」と問いかける。その食べ物を一緒に食べながら死ぬことにまつわるあれこれを語り合う様子をコミックエッセイ風に著した本。楽しく読ませてもらった。いちばん共感したのは、津村記久子さんの章。食べ物ではないのだが、津村さんが「信号待ちでハードコアパンク聴いてて、おばあさんになってもこれ聴くのかなと思った」というところが、自分も常々そういうことを思っていたので何だか嬉しかった。

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