ルネサンスと宗教改革 岩波文庫

エルンスト・トレルチ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003341711
ISBN 10 : 4003341716
フォーマット
出版社
発行年月
1993年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
202p;15

内容詳細

ドイツのプロテスタント神学者、文学哲学者トレルチの代表的論文「ルネサンスと宗教改革」「啓蒙主義」「プロテスタンティズムと文化との関係」の3篇を収録。宗教改革によってもたらされる西欧の「近代」の意味を追求し、その歴史的把握の一典型を明快に示す。キリスト教の絶対性を否定するその論旨は当時多くの議論をまき起した。

目次 : 1 ルネサンスと宗教改革/ 2 啓蒙主義(序説―啓蒙主義の本質/ 政治的、経済的、社会的発展/ 新興諸科学と哲学/ 新しい文学/ 国家生活および教育制度の実践的諸改革/ 啓蒙主義の神学/ 啓蒙主義衰退の諸原因)/ 3 プロテスタンティズムと文化との関係(プロテスタンティズムはプロテスタント諸国民にとって一般にどういう文化的意義をもっているか/ 別してプロテスタント的なる文化の創造)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • きゃんたか さん

    ルネサンスとは近代の始まりを告げる人間の解放運動、といった一般史的解釈を覆した歴史的問題作。啓蒙主義に至って全面的な開花を迎える近代の精神を根底から形作ったものとは、プロテスタンティズムを宿した専門人であり、教会や諸侯といった支配階級に寄生せざるを得ないルネサンスの万能人は、社会生産力の観点で見れば取るに足りない存在だったことが暴かれる。宗教改革の影響は就職活動における自己分析にも色濃く刻まれているが、禁欲と強欲の綯交ぜなこの時代、我々現代人は宗教以外の何処から資本主義のエートスを見出だせるのだろうか。

  • ラウリスタ〜 さん

    マックス・ウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』に似た趣向の本。ウェーバーの友人のトレルチという人が、「みんなルネサンスが〜、ばっかり言うけど、宗教改革の方が歴史的にはずっと重要だからね」って書いている。その後、啓蒙主義の話へと移る。ドイツ側から見た、宗教改革以後の文化的流れを追っている。

  • 壱萬縁冊 さん

    1925年初出。ルネサンスとは個人の発見(13頁)。個人は権力を、富を、生の充足を、追求するのである(25頁)。ブルクハルトの型式によると、ルネサンスは人間と世界の発見である(28頁)。ルネサンス人とは限定された存在で、権力に密着した不自由の存在で、貧弱(83頁)。貧困に対しては愛の活動の新しい形成によって闘おうとした(184頁)。カルヴァン主義は貧者や悩める者に対する配慮の広汎な努力へと導いたという(同頁)。

  • うえ さん

    「啓蒙文学の本来の起源はイギリスにある。ここでは輝かしい革命はウィッグ党によって半世紀以上の期間にわたって支配することができたし、1694年の出版自由の宣言は既存の勢力に自由の活動空間を開放した」啓蒙とはまず他者の理性を信頼するもの、ということが忘れられがちだ。逆にいうと他者の理性が信じられなくなると出版の自由も自ずから信頼されなくなるし、自由を制限したくもなるだろう。

  • ふしぎ さん

    とりあえず読了。ルネサンスと並行して勉強したい、宗教改革や啓蒙思想のことが書いてある本。ルネサンスの思想と宗教改革とのズレがふんだんに発見できる。ルネサンス期の芸術が好きだったので、全体的な雰囲気が少しでも掴めて、良かった。

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