CD

Violin Concerto: Znaider(Vn)C.davis / Skd

エルガー(1857-1934)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC1331
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

登場を祝福されるべき録音。エルガーの会心作ともされるヴァイオリン協奏曲だが、これまでは20世紀前半の英国趣味に囚われていた感が強かった。イングリッシュネスの縛りを振り解いた功績者は誰よりもスナイダー、加えて伴奏の妙がともに作品本来のダイナミズムと歌を描ききった。★(田)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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五つ星に星をもう一つ付けたいと思いました...

投稿日:2013/02/03 (日)

五つ星に星をもう一つ付けたいと思いました!往年の巨匠を思わせる、時々ポルタメントが効いた、濃厚でロマンティックな独奏ヴァイオリンの音色。太い方の弦の、時々うなるような音色がたまらないですね。ひとつひとつのフレーズや和音がしっかりと弾かれていて、それが力強さと説得力を生みます。テンポも、前向きな所、落ち着いて聴かせる所、コントラストが効いています。エルガー協奏曲の決定盤と言えそうです。

elegance さん | 東京都 | 不明

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コリン・ディヴィスはヒラリー・ハーン(DG...

投稿日:2012/05/20 (日)

コリン・ディヴィスはヒラリー・ハーン(DG)との録音もありこの曲に関して実力のある若手を起用して録音している。オーケストラの違いもあり聴き比べも楽しい。ズナイダーは万全のテクニックと美しく逞しいヴァイオリンの音、まさに地に足のついた情熱的な演奏。シュターツカペレのほの暗いバックも魅力的。 ハーン盤は彼女しか醸し出せない繊細な空気感で曲の内政的な心の痛みを細やかに表現していたような気がする。同じスーパーテクニックでも舞い上がるような感じだった。 ディヴィスには竹澤恭子(RCA)との録音もあるみたいです。 本当にどちらの盤も名演奏です!!甲乙なんてつけられない程いずれも素晴らしいヴァイオリニスト達です。 ジェームス・エーネス盤もおすすめです。

martin さん | 神奈川県 | 不明

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エルガーのヴァイオリン協奏曲の決定盤登場!シュターツカ...

投稿日:2010/04/26 (月)

エルガーのヴァイオリン協奏曲の決定盤登場!シュターツカペレ・ドレスデンの懐深い響きと、スナイダーの完璧なヴァイオリンの融合!エルガーのヴァイオリン協奏曲は、演奏時間の長大さもさることながら、内容が晦渋であることから、余り録音に恵まれているとは言えない。そんな中でのデイヴィス盤の登場であるが、さすがエルガーのスペシャリスト!一見気難しい雰囲気を持つこの曲を解きほぐし、ロマン溢れる演奏を披露している。デイヴィスといえばヒラリー・ハーン盤もあり、それも名盤として知られているが、余りスパンを置かず再録された当盤はさらに上を行く名演奏だ。これはデイヴィス自身の解釈の深まりはもとより、シュターツカペレ・ドレスデンの極上の響き、そしてスナイダーの芯の太いロマンティックなヴァイオリンが三位一体となった所以であろう。殊に第2楽章のノーブルな質感や透明感は、息を呑むほど美しい。全曲を通しても、これほどファンタジーを飛翔させ、夢に溢れ、情熱を内在させた演奏は他にないのではないか。聖ルカ教会での録音も秀逸。弦の擦れる音やブレスまで克明に収録されており、さながらライヴのような熱気さえ感じられる。大きくうねるように振幅するオケの力感もよく伝わってくる。自信を持って推奨したい。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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エルガー(1857-1934)

近代イギリスを代表する作曲家、サー・エドワード・ウィリアム・エルガーは、1857年6月2日、イギリス中西部ウスター近郊のブロードヒースで生まれました。経済的に恵まれなかったため正規の音楽教育を受けることができず、ほとんど独学で勉強したそうですが、ピアノ調律師で楽器商を営んでいた父親のウィリアムは、生業のかたわら聖ジョージ・ローマ・カトリック教会のオルガニストを務めていたそうですから、やはりその血の

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