CD 輸入盤

ピアノ五重奏曲、弦楽四重奏曲、ピアノ小品集 レーン、ゴールドナー弦楽四重奏団

エルガー(1857-1934)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDA67857
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

エルガー:ピアノ五重奏曲、弦楽四重奏曲、他
ピアーズ・レーン&ゴールドナー弦楽四重奏団


第一次世界大戦末期からサセックス州の山荘で夏を過ごすことになったエルガーは、1918年から1919年にかけて集中的に意欲作を完成。名高い「チェロ協奏曲」と「ヴァイオリン・ソナタ」、およびこのアルバムに収められた「ピアノ五重奏曲」と「弦楽四重奏曲」という4曲は、どれもエルガーらしい楽想が深く成熟した傑作として知られています。
 「ピアノ五重奏曲」はエルガーの室内楽を代表する存在で、第2楽章の抒情的な美しさは特に印象的。ピアーズ・レーンは1994年にヴェリンガー四重奏団とEMIに録音していたので(廃盤)、今回が16年ぶり2度目のレコーディングということになります。演奏は前回よりもゆったり目にじっくりと取り組まれたもので、ピアノとカルテットの対話もより魅力的なものになっているのが特徴。
 「弦楽四重奏曲」は、夫人のお気に入りでもあったという民謡風のメロディが美しい第2楽章が有名。この楽章は、ほどなく亡くなられた夫人の葬儀で演奏されてもいます。
 組み合わせの4曲はピアノ小品。エルガー若き日の「ラウラ・ワルツ」と「行進曲」、そして最晩年の「即興曲」と「ミーナ」が選ばれています。
 ハイペリオンらしくジャケット絵画にこだわりがあるのもポイントで、エルガーとほぼ同時代の英国の画家、エドワード・レジナルド・フランプトン[1872-1923]が、サセックス州のサウス・ダウンズを独特のタッチで描いた「The South Downs near Eastbourne」を用いることにより、エルガーが楽想を膨らませた土地のイメージを、絵画を通じて伝えてくれるのがなんとも気が利いています。(HMV)

【収録情報】
エルガー:
1. 弦楽四重奏曲ホ短調Op.83
2. ミーナ
3. ラウラ・ワルツ
4. 行進曲ニ長調
5. 即興曲
6. ピアノ五重奏曲イ短調Op.84

 ピアーズ・レーン(ピアノ:2-6)
 ゴールドナー弦楽四重奏団(1,6)

 録音時期:2010年7月3-5日
 録音場所:サフォーク、ポットン・ホール
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Allegro moderato (String Quartet in E minor, Op. 83)
  • 02. Piacevole (poco andante)
  • 03. Allegro molto
  • 04. Mina
  • 05. Laura Valse
  • 06. March in D major
  • 07. Impromptu
  • 08. Moderato-Allegro (Piano Quintet in A minor, Op. 84)
  • 09. Adagio
  • 10. Andante-Allegro

ディスク   2

  • 01. Record Label: Hyperion
  • 02. Catalog#: CDA 67857
  • 03. Country Of Release: NLD
  • 04. Year Of Release: 2011
  • 05. Notes: Goldner String Quartet/Lane

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人物・団体紹介

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エルガー(1857-1934)

近代イギリスを代表する作曲家、サー・エドワード・ウィリアム・エルガーは、1857年6月2日、イギリス中西部ウスター近郊のブロードヒースで生まれました。経済的に恵まれなかったため正規の音楽教育を受けることができず、ほとんど独学で勉強したそうですが、ピアノ調律師で楽器商を営んでいた父親のウィリアムは、生業のかたわら聖ジョージ・ローマ・カトリック教会のオルガニストを務めていたそうですから、やはりその血の

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