CD 輸入盤

エルガー:ヴァイオリン協奏曲ロ短調Op.61(初稿版/世界初録音)/グラファン(vn)、ハンドリー(con)、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニック管

エルガー(1857-1934)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AV2091
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

エルガー:ヴァイオリン協奏曲の初稿版、世界初録音!
ショーソン:詩曲の最終稿版、世界初録音!

名だたる名手たちが演奏を避けたエルガーのヴァイオリン協奏曲の初稿版。未出版の超難曲にグラファンが挑みます!
 イギリスの詩人、哲学者でもあったコールリッジ=テイラー、リトアニアの作曲家バルカウスカスのヴァイオリン協奏曲など、世界的に貴重な録音に取り組んできた1964年フランス生まれのヴァイオリニスト、フィリップ・グラファン。
 ヴィルトゥオーゾとしての実力を存分に発揮し続けているグラファンの新作は、ヴァイオリン協奏曲としては稀に見る長大な演奏時間を持ち、超難曲として知られるエルガーのヴァイオリン協奏曲。しかも今回の録音は、未出版の初稿版の楽譜による世界初録音となる注目のヴァージョンなのです。
 クライスラーに献呈され初演が行われたエルガーのヴァイオリン協奏曲の初稿版は、かなりの超絶技巧を必要とし、あまりにも技術的に難しすぎたために初演者のクライスラーを筆頭に、数々の名ヴァイオリンたちからも敬遠され改訂を求められたといういわくつきのヴァージョン。
 このような逸話を持つ未出版の初稿版が遂にイギリスの図書館で発見され、グラファンの演奏による今回の録音が実現の運びとなりました。初稿版の発見と録音は本国イギリスでも大きな話題となり、The Gramophone、Classic fM Magazine、The Strad、The Independent、BBC Music Magazineなど様々な媒体で紹介が行われています。
 カップリングのショーソンの詩曲も、世界初録音となる最終稿版という興味深い内容。ハンドリー&ロイヤル・リヴァプール・フィルというイギリス音楽のスペシャリストのサポートを受け、現代のヴィルトゥオーソ・ヴァイオリニストであるグラファンが挑むエルガーの超難曲。ヴァイオリン好き必聴の注目盤の登場です。

・エルガー:ヴァイオリン協奏曲ロ短調Op.61(初稿版/世界初録音)
・ショーソン:詩曲(最終稿版/世界初録音)
 フィリップ・グラファン(ヴァイオリン)
 ヴァーノン・ハンドリー(指揮)
 ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニック管弦楽団

収録曲   

  • 01. 1. Allegro
  • 02. 2. Andante
  • 03. 3. Allegro molto - Cadenza (accompagnata: Lento) - Allegro molto (Tempo 1)

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人物・団体紹介

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エルガー(1857-1934)

近代イギリスを代表する作曲家、サー・エドワード・ウィリアム・エルガーは、1857年6月2日、イギリス中西部ウスター近郊のブロードヒースで生まれました。経済的に恵まれなかったため正規の音楽教育を受けることができず、ほとんど独学で勉強したそうですが、ピアノ調律師で楽器商を営んでいた父親のウィリアムは、生業のかたわら聖ジョージ・ローマ・カトリック教会のオルガニストを務めていたそうですから、やはりその血の

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