SHM-CD

エルガー:チェロ協奏曲、カーター:チェロ協奏曲、ブルッフ:コル・ニドライ アリサ・ワイラースタイン、ダニエル・バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン

エルガー(1857-1934)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD52022
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

デッカ定盤PREMIUM
エルガー&カーター:チェロ協奏曲、他
アリサ・ワイラースタイン


【グリーン・カラー・レーベルコート】【ルビジウム・クロック・カッティング】
バレンボイムに見いだされ、世界の檜舞台に躍り出たアメリカの女流チェリスト、ワイラースタインのデッカ・デビュー盤。7、8歳の頃から毎日の儀式のように敬愛するデュ・プレのエルガーを聴いて育ったワイラースタインが、作品を知り尽くしたバレンボイムの強力なサポートを受け、情熱的な面と内省的な面の対極を表現しています。(メーカー資料より)

【収録情報】
エルガー:
1. チェロ協奏曲 ホ短調 作品85
カーター:
2. チェロ協奏曲
[ボーナス・トラック]
ブルッフ:
3. コル・ニドライ 作品47

アリサ・ワイラースタイン(チェロ)
シュターツカペレ・ベルリン
指揮:ダニエル・バレンボイム

録音:2012年4月(1)、9月(2, 3) ベルリン、フィルハーモニー〈ライヴ・レコーディング〉

内容詳細

アメリカの若き女性チェリスト、ワイラースタインのアルバム。彼女の才能を高く評価しているというバレンボイムが指揮するシュターツカペレ・ベルリンがバックを務め、雄大なスケールを感じさせる芳醇な音色を響かせている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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(エルガーの評)指揮がバレンボイムだから...

投稿日:2015/01/21 (水)

(エルガーの評)指揮がバレンボイムだからと言って、モトツマの演奏を想像しているリスナーさんにはお薦め出来ない。ただ、録音は抜群によく、無音の部分は、まるで「作られたような静寂感」であり、初っ端のソロの部分などは静謐ともいえる孤独感が漂う。こういうエルガーは初めて耳にしたのでとても新鮮。聴きすすむにつれ、オケがほとんど発言しないという特徴にも気づく(ただし バレンボイムの芸風と言えばそれまでだが)。興味深い演奏解釈ではあるが、パーツパーツで主張がまったく変わったような複数の視点を(解釈?)感じる演奏で、まとまりの点で難癖付けたくもなるが、深みを感じない演奏にもかかわらず、いつ聴いても、いつまで聴いても飽きない不思議な一枚だった。カーターは曲そのものが何を言いたいのかサッパリわからず、ブルッフはまったく物足らない。エルガーだけなら好みを加味して星5つ。総合平均してしまったら3つか4つになってしまうだろう。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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「バレンボイムがデュ・プレの死後この作品...

投稿日:2014/11/18 (火)

「バレンボイムがデュ・プレの死後この作品で初めて共演したチェリストがワイラースタイン」の評に惑わされ、デュプレ系の演奏を期待して聴くと気が抜けてしまうような「軽い」感じで始まる演奏。エルガーの曲には「老大英帝国」を思わせるような”渋系”の名演もあるが、それらに比してもあまりに骨密度の薄い演奏である。この演奏(エルガー)の印象を一言で言い表すならば『大宇宙の静寂と独り対峙しているような』空虚さを感じるという点が、かつてから名演と言われ続けた諸演奏に対する「個性」だと言えるように思える。コル・ニドライは、それこそ気の抜けた炭酸ドリンクのようで、あまり感動できないし、チェロという楽器の魅力が充分に発揮できていない演奏としか思えない。カーターははじめて聴く曲だし音楽そのものがまったく理解できてないので感想をなんとも言いようがない。

エーテルの風 さん | 長野県 | 不明

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エルガーの協奏曲が始まってすぐに深い感動...

投稿日:2014/06/25 (水)

エルガーの協奏曲が始まってすぐに深い感動に包まれ、最後まで一気に聴いてしまいました。その後に収められているカーターとブルッフも非常に彫りの深い演奏で、全体として素晴らしい仕上がりと思います。ワイラースタインの確かなテクニックと情感豊かなソロも絶賛に値しますが、これほど本気度の高いバレンボイムは久しぶりです。録音もダイナミックかつ細部まで明晰で全く文句ありません。

好事家 さん | 千葉県 | 不明

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人物・団体紹介

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エルガー(1857-1934)

近代イギリスを代表する作曲家、サー・エドワード・ウィリアム・エルガーは、1857年6月2日、イギリス中西部ウスター近郊のブロードヒースで生まれました。経済的に恵まれなかったため正規の音楽教育を受けることができず、ほとんど独学で勉強したそうですが、ピアノ調律師で楽器商を営んでいた父親のウィリアムは、生業のかたわら聖ジョージ・ローマ・カトリック教会のオルガニストを務めていたそうですから、やはりその血の

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