基本情報
内容詳細
一九二三年から一九四〇年にかけて、外国人ジャーナリストから受けた一六回のインタビューを取り上げて、ヒトラーの言葉が外国メディアにどのように伝えられたのか、そこにナチス・ドイツのどのような思惑があったのかを明らかにする。第一章はヒトラーと外国人ジャーナリストたちとの関係についての解説、第二章は新聞・雑誌に掲載された一六回のヒトラーへのインタビューとそれについての説明、第三章は、ヒトラーにインタビューした人物たちのその後、という構成。詳しい脚注と、巻末に年表、参考文献、人名索引を付す。
目次 : 序章 「愚か者たちの希望」/ 第1章 ヒトラーと外国メディア、幻惑の歴史(ジャーナリストは大砲と同じくらい重要か?/ “プッツィ”・ハンフシュテングル、ヒトラーの世話役になった米国人 ほか)/ 第2章 記事のなかのヒトラー(一九二三年〜四〇年)(「ユダヤ人は生まれつきの破壊者だ」/ 「あなたは宛先を間違えている」 ほか)/ 第3章 インタビュアーたちのその後(アベル・ボナール(一八八三年生、一九六八年没)/ フェルナン・ド・ブリノン(一八八五年生、一九四七年没) ほか)
【著者紹介】
エリック・ブランカ : 1958年生まれ。歴史学者、ジャーナリスト。1983年にフランスの保守系週刊誌『ヴァルール・アクチュエル』の記者となり、2007年から2015年まで編集長を務めた
松永りえ : 1971年生まれ。翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
エリック・ブランカ
1958年生まれ。歴史学者、ジャーナリスト。1983年にフランスの保守系週刊誌『ヴァルール・アクチュエル』の記者となり、2007年から2015年まで編集長を務めた
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