エリック・シュミット

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How Google Works 私たちの働き方とマネジメント

エリック・シュミット

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532319557
ISBN 10 : 4532319552
フォーマット
発行年月
2014年10月
日本
追加情報
:
371p;20

内容詳細

グーグルは、この方法で成功した!
グーグル会長がビジネスの真髄を初公開!
序文はグーグルCEO兼共同創業者のラリー・ペイジが執筆。

■グーグル現会長で前CEOのエリック・シュミットと、前プロダクト担当シニア・バイスプレジデントのジョナサン・ローゼンバーグは、グーグルに入社する以前から経験豊富なIT業界のトップ・マネジャーだった。だが、2人が入社したグーグルは、「他とは違ったやり方をする」ことで有名だ。これは、ビジョナリーであり、人とは反対の行動をとりがちな共同創業者2人、ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンの方針に沿ったものだった。

■入社してすぐにエリックとジョナサンは悟った。グーグルで成功するには、ビジネスとマネジメントの方法をすべて学び直さなければならない、と。本書では、著者2人がグーグルの成長に貢献しながら学んだ「教訓」を豊富な事例とともに語る。

■テクノロジーの進歩は消費者と企業のパワーバランスを激変させた。この環境下では、多面的な能力を持つ新種の従業員――スマート・クリエイティブ――を惹きつけ、魅力的で優れたプロダクトを送り出す企業だけが生き残れる。戦略、企業文化、人材、意思決定、イノベーション、コミュニケーション、破壊的な変化への対応といったマネジメントの重要トピックを網羅。

■グーグルで語られる新しい経営の「格言」(「コンセンサスには意見対立が必要」「悪党を退治し、ディーバを守れ」「10倍のスケールで考えよ」……など)やグーグル社内の秘話を、驚異的なスピードで発展した社史とともに初めて明かす。

■すべてが加速化している時代にあって、ビジネスで成功する最良の方法は、スマート・クリエイティブを惹きつけ、彼らが大きな目標を達成できるような環境を与えることだ。本書は、ただその方法をお教えするものである。

[著者]
エリック・シュミット(Eric Schmidt)
2001年グーグル入社。同社がシリコンバレーのベンチャー企業からハイテク業界の世界的リーダーへ成長するのに貢献。現在は取締役会長として対外的問題に責任を持つ。他社とのパートナーシップやさまざまなビジネス関係の構築、政府との関係、ハイテク分野のオピニオンリーダーとして活躍するほか、グーグルCEOをはじめ経営上層部に事業や政策問題について助言を行っている。2001年から2011年までグーグルCEOを務めた。
グーグル入社以前はノベルとサン・マイクロシステムズで経営幹部を歴任。プリンストン大学で電気工学を専攻、カリフォルニア大学バークレー校で修士、博士(いずれもコンピュータ科学)を取得。アメリカの大統領科学技術諮問委員会、イギリスの首相諮問委員会の委員を務めるほか、エコノミスト・グループ、メイヨー・クリニック、カーン・アカデミーの取締役を務める。シュミット・ファミリー財団を通じた慈善事業では、海洋生物の研究や教育を含めた気候変動問題に集中的に取り組み、とくに自然科学とエンジニアリング分野の最先端の研究に力を入れている。

ジョナサン・ローゼンバーグ(Jonathan Rosenberg)
ラリー・ペイジ、セルゲイ・ブリンと初めて会ったのは2000年で、2年後に3度目のオファーを受けてグーグル入社。グーグルではシニア・バイスプレジデントとして2011年4月までプロダクトチームの責任者を務め、消費者、広告主、パートナー向けプロダクトの設計、開発、改良を指揮。採用プロセスの確立にも携わったほか、コミュニケーションとマーケティング業務の整備でも影響力を発揮した。現在はラリー・ペイジCEOのアドバイザー。
グーグル入社以前はエキサイト@ホームでプロダクトとサービスの責任者を務め、アップルでは「eWorld」プロダクト群のマネジメント、ナイトリッダー・インフォメーション・サービシーズではプロダクトマーケティングを担当した。シカゴ大学でMBA取得。クレアモント・マッケナ大学で経済学を専攻し優等学位で卒業、ファイ・ベータ・カッパにも選ばれた。

アラン・イーグル(Alan Eagle)
2007年グーグル入社。以来、エグゼクティブ・コミュニケーション(経営幹部の広報)担当ディレクターを務める。エリックやジョナサンを含む複数の幹部のためのスピーチ作成のほか、さまざまなコミュニケーション活動を指揮。
グーグル入社以前は、テルミー・ネットワークスやオクテル・コミュニケーションズなど複数のシリコンバレーのベンチャー企業で営業やプロダクト・マネジメントを担当。ダートマス大学でコンピュータ科学を専攻。ペンシルバニア大学ウォートンスクールでMBA取得。

[序文]
ラリー・ペイジ(Larry Page)
グーグルCEO兼共同創業者。CEOとしてグーグルの日常業務を統括するとともに、サービス開発と技術戦略を指揮。スタンフォード大学の博士課程在学中の1998年、セルゲイ・ブリンとともにグーグルを創業し初代CEOに就任。2001年にCEOをいったん退くまでの間に、グーグルを従業員数200名の収益力ある会社に育てた。2001年から 2011年までは、プロダクト部門担当社長としてグーグルの成長に貢献。ミシガン大学アナーバー校で学士(工学)、スタンフォード大学で修士号(コンピュータ科学)を取得。

[訳者]
土方奈美(Nami Hijikata)
翻訳家。1995年慶應義塾大学文学部卒、日本経済新聞社入社。日本経済新聞、日経ビジネスなどの記者を務めたのち、2008年に独立。2012年モントレー国際大学院で修士号(翻訳)取得。米国公認会計士、ファイナンシャル・プランナー。主な訳書にオーレッタ『グーグル秘録』、コトラー『マーケティングと共に フィリップ・コトラー自伝』、テドロー『なぜリーダーは「失敗」を認められないのか』などがある。

【著者紹介】
エリック・シュミット : 2001年グーグル入社。同社がシリコンバレーのベンチャー企業からハイテク業界の世界的リーダーへ成長するのに貢献。現在は取締役会長として対外的問題に責任を持つ。他社とのパートナーシップやさまざまなビジネス関係の構築、政府との関係、ハイテク分野のオピニオンリーダーとして活躍するほか、グーグルCEOをはじめ経営上層部に事業や政策問題について助言を行っている。2001年から2011年までグーグルCEOを務めた。グーグル入社以前はノベルとサン・マイクロシステムズで経営幹部を歴任

ジョナサン・ローゼンバーグ : ラリー・ペイジ、セルゲイ・ブリンと初めて会ったのは2000年で、2年後に3度目のオファーを受けてグーグル入社。グーグルではシニア・バイスプレジデントとして2011年4月までプロダクトチームの責任者を務め、消費者、広告主、パートナー向けプロダクトの設計、開発、改良を指揮。採用プロセスの確立にも携わったほか、コミュニケーションとマーケティング業務の整備でも影響力を発揮した。現在はラリー・ペイジCEOのアドバイザー。グーグル入社以前はエキサイト@ホームでプロダクトとサービスの責任者を務め、アップルでは「eWorld」プロダクト群のマネジメント、ナイトリッダー・インフォメーション・サービシーズではプロダクトマーケティングを担当した

アラン・イーグル : 2007年グーグル入社。以来、エグゼクティブ・コミュニケーション(経営幹部の広報)担当ディレクターを務める。エリックやジョナサンを含む複数の幹部のためのスピーチ作成のほか、さまざまなコミュニケーション活動を指揮。グーグル入社以前は、テルミー・ネットワークスやオクテル・コミュニケーションズなど複数のシリコンバレーのベンチャー企業で営業やプロダクト・マネジメントを担当。ダートマス大学でコンピュータ科学を専攻。ペンシルベニア大学ウォートンスクールでMBA取得

土方奈美訳 : 翻訳家。1995年慶應義塾大学文学部卒、日本経済新聞社入社。日本経済新聞、日経ビジネスなどの記者を務めたのち、2008年に独立。2012年モントレー国際大学院で修士号(翻訳)取得。米国公認会計士、ファイナンシャル・プランナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • mitei さん

    Googleの創業者の書いた1冊。すごい会社とはこんな考えで動いているんだなと、驚くと同時に自分の勤めてる会社に当てはめるとギャップがすごいと感じた。Googleの社風もあるが、非常にのびのびと社員が働けそうな印象がした。

  • Kawai Hideki さん

    Google現会長とシニアバイスプレジデントが明かす、Googleの文化、戦略、人材、意思決定、コミュニケーション、イノベーションの源泉。基本的に、超絶に頭が良くて仕事ができるスマート•クリエイティブを選抜して採用し、大きなスケールで物事を考えさせ、自由を与えるという方針。特にイノベーションの項が面白かった。グーグルブックスやストリートビューのように、今では地球規模となったプロジェクトも、最初のプロトタイプは、CEO自らがデジカメや三脚を組み立てて実験している。シンプルさとスケール感に感銘を受けた。

  • 扉のこちら側 さん

    2016年714冊め。2015年のビジネス書大賞の準大賞受賞ということで、今年頭からずっと読みたい本リスト入りしていた一冊。なにがおもしろいかって、人事において「最高のスマート・クリエイティブを獲得するための採用プロセスを整えたら、彼らはどんなふうに報いてくれるだろう? そう、退社するのである!」これをむしろ健全なことと捉え、「それでも彼らを引き留めるために全力で戦おう」のくだり。そもそも企業勤めとは違うのでビジネス書は敬遠しがちであるけれど、自分の不出来さを確認して奮起するにはよい。

  • Miyoshi Hirotaka さん

    ヒューレットとパッカードがパロアルトで仕事を始めたのは1938年。以来、この地から数々の大学発ベンチャーが誕生。 Googleもこのモデルで世界企業へと急成長した会社の一つ。成長の原動力はハードウェアからソフトウェアへと遷移したが、起業を促し、成長させる地域システムが完成。他国が簡単に模倣できない米国の競争優位だ。一方、「HPウェイ」は日英どちらで読んでも達意の名文であるが、本書は典型的な悪文。世界中の情報を整理するといいながら、創業者の頭の中は雑然としたままのようだ。これも若さゆえのカオスなのだろう。

  • かまど さん

    『スマート・クリエイティブの活躍できる環境をつくるには』 グーグル現会長のエリック・シュミットと、CEOアドバイザーのジョナサン・ローゼンバーグの共著で、グーグルで成功するためのビジネス(働き方)およびマネジメントの方法が凝縮された一冊です。 グーグルが、目を見張るほどのスピードでこれほどの大企業に成長させてきた経営方針には、どのような秘密が隠されているのでしょうか。 (続く)

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