エリアソン、アンデシュ(1947-2013)

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SACD 輸入盤

交響曲第3番、第4番、トロンボーン協奏曲 サカリ・オラモ&ストックホルム・フィル、クリスティアン・リンドベルイ、アンデシュ・パウルソン、エーテボリ交響楽団、他

エリアソン、アンデシュ(1947-2013)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BISSA2368
組み枚数
:
1
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


オラモ&ロイヤル・ストックホルム・フィル、リンドベルイも演奏!
エリアソンの交響曲第3&4番とトロンボーン協奏曲!


SACDハイブリッド盤。アンデシュ・エリアソンは1947年、スウェーデンのダーラナ地方ボルレンゲの労働者階級の家庭に生まれました。「わたし自身の歌とラジオで耳にした曲」がもっとも早い音楽体験だったと言います。9歳のときトランペットを習い、まもなくジャズ・バンドのリーダーになると編曲も手がけはじめました。地元のオルガニストに和声法と対位法を教わり、1966年から1972年まで王立ストックホルム音楽大学でイングヴァル・リードホルムに作曲法、ヴァルデマル・セーデルホルムに対位法を学びました。1972年からは一年間、ストックホルムの「電子音楽スタジオ(Elektronmusik studion=EMS)」にメンバーとして在籍しました。音楽大学では十二音技法からミュジーク・コンクレートまで、さまざまな技法と「旬の」モダニズムを研究したものの、「千年以上の伝統と決別すること」はできないと知り、「音楽は水(H2O)のようなもの。メロディ、ハーモニー、リズムが一体となって流れなければならない」という信念のもと数多くの作品を創り出していきました。1992年、交響曲第1番で「NOMUS(北欧音楽委員会)賞」を受賞。1993年から1994年までヘルシンキのシベリウス・アカデミーの客員教授を務めました。
 「BIS」レーベルの新しいアルバムの3曲は、すべて初録音の作品です。交響曲第3番はアルト・サックス奏者のジョン=エドワード・ケリーのためにノルウェーのトロンハイム交響楽団が委嘱、最初「シンフォニア・コンチェルタンテ」の副題がつけられていました。アジタートの「Cerca(探究)」に始まり、「Solitudine(孤独)」「Fremiti(震え)」「Lugubre(悲痛)」、エピローグが「Nebbie(霧)」の「極端に対照的な5幕のドラマ」として書かれた作品です。1989年11月16日、ケリーのアルト・サックス、ロナルド・ゾルマン指揮トロンハイム交響楽団により初演。2010年にソプラノ・サックスと管弦楽のための版が作られました。1992年のカーネギー・ホールのデビュー以来、ソプラノ・サックスの第一人者のひとりとして認められ、エリアソンと親しかったアンデシュ・パウルソンのソロによる録音です。
 トロンボーン協奏曲は、クリスティアン・リンドベルイのために作曲され、彼に献呈された作品です。エリアソンは、彼の通常の協奏曲の「急 - 緩 - 急」ではなく「アダージョ - アレグロ・モデラート - レント、カンタービレ」の1楽章の作品として作り、「交響的議論」の中にトロンボーンを組みこみました。2000年9月のマルメ交響楽団との初演の際、外交的な性格のリンドベルイに「カゴに入れられた鳥のように演奏」することをエリアソンが求めたと言います。
 交響曲第4番は、ミュンヘンのコンサート・シリーズ「musica Viva」のためバイエルン放送からと、エーテボリ交響楽団から委嘱を受けて作曲されました。2005年に完成。2007年にバイエルン放送交響楽団とエーテボリ交響楽団が初演した後、サカリ・オラモ、アンドルー・マンゼ、ヨン・ストゥールゴールズがそれぞれこの作品を取り上げました。「アレグロ - アダージョ - コン・モート、ミナッチョーゾ(脅かすように) - アダージョ」の4つの楽章がつづけて演奏されます。この交響曲は、2013年5月20日にエリアソンが病死したため実現しなかったものの、三部作の最初の曲として構想され、最後の数小節が「大きく開けた場所への戸口」のようだと言われます。(輸入元情報)

【収録情報】
エリアソン:
1. 交響曲第3番〜ソプラノ・サックスと管弦楽のための(1989/2010)


 アンデシュ・パウルソン(ソプラノ・サックス)
 エーテボリ交響楽団
 ユハンネス・グスタフソン(指揮)

 録音時期:2017年11月8-10日
 録音場所:エーテボリ、コンサートホール

2. トロンボーン協奏曲(2000)

 クリスティアン・リンドベルイ(トロンボーン)
 ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
 サカリ・オラモ(指揮)

 録音時期:2011年9月23日
 録音場所:ストックホルム、コンサートホール

3. 交響曲第4番(2005)

 ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
 サカリ・オラモ(指揮)

 録音時期:2020年1月
 録音場所:ストックホルム、コンサートホール

 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

 全作品世界初録音
 制作、編集&ミクシング :トーレ・ブリンクマン(1)、ハンス・キプファー(2,3)
 録音:アンドレーアス・ルーゲ(1)、ファビアン・フランク(2,3)
 BIS ecopak

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