エミール・M・シオラン

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告白と呪詛

エミール・M・シオラン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784314006941
ISBN 10 : 4314006943
フォーマット
出版社
発行年月
1994年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
252p;20

内容詳細

皮肉と毒舌に満ちたアフォリズムの断章。80歳を前に自ら最後の著作と決めた、「反哲学者」シオランの到達点。

【著者紹介】
シオラン : 1911年ルーマニア生まれ。1931年ブカレスト大学文学部卒業。哲学教授資格を取得。1937年パリに留学し、そのまま定住する。1995年没。『歴史とユートピア』(紀伊國屋書店)により、コンバ賞を受賞

出口裕弘著 : 1928年東京生まれ。1951年東京大学文学部フランス文学科卒業。前一橋大学教授。小説家。フランス文学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 八月 さん

    シオランはこれで2作目だけどやっぱり面白い。好きな作家の一人です。「生にはなんの意味もないという事実は、生きる理由の一つとなる。唯一の理由にだってなる」この言葉に出会えただけでも読む価値はあったと思う。

  • 白義 さん

    見たくもないのにどうしたわけだか世の中を知ろうとして少し世の中に積極的になったらつまらないことばかりで腹が立つ。そうした時に現実に穏やかに回帰させてくれるのがぼくにとってのシオランです。この告白と呪詛は彼の最後の著作。若かった頃の熱情も弾劾の調子も消え、呪いと毒はそのままにどこかユーモアのある疲労の言葉が並んでいます。シオランは自殺、いつでも命を断てるという観念がかえって生を繋ぎ止めることがある、と書きましたがシオランの愛読者にとって、シオランとはそういう存在でしょう

  • solaris さん

    存在と死への思索的断章。希望、解放、有意義、そんな怠惰な自己認識は事物の懐疑と共にどこにでも落ちている。眠り、自然死、音楽だけが懐疑と意識の敵である。 一巻とおして、ダウンテンション、シニカルな文章。取っ掛かりづらい。どう読んでいくか迷いまくる。短い一節で書き表された文章は書き手の想像以上に読み手の想像力を掻き立てる。 断章という形式が読みづらくなってきている。行動的で、主張をもった、斬新な発想の持ち主ほど論理が体系的で説得力がある思想が必要になってきている。他の著作を読んでこの作家の帰結を知りたい。

  • 覚醒 さん

    初シオラン。本来ならもっと若い頃の著作から読むべきだったか。人間や人生への懐疑や憎しみについて老年期に入ってまで思想の強度を保ち続ける生涯とは、骨身を侵し続けた苦しみの深さも途方もないことだっただろう。それだけに「幸福も不幸も、ひとしく私を不幸にする。ではなぜ、そういう私が、時として幸福のほうが好ましいと思ったりするのだろう。」と慰めへの希求を一瞬ほのめかすような言葉にぐっとくる。人間にどれだけうんざりしても踏みにじられるような思いに甘んじても、こうして戦った人の言葉がある限り生きていける。

  • 田畑 さん

    『人間関係がかくもむずかしいのは、そもそも人間は互いに殴り合うために創られたのであって、「関係」などを築くようには出来ていないからである。』(抜粋p.179)それは、『生誕に先立ったのは、無限の不在だったこと』(抜粋p.131)に起因するのか。妙に腑に落ちた一節である。

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