エドワード・ジョン・モアトン・ドラックス

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時と神々の物語 河出文庫

エドワード・ジョン・モアトン・ドラックス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309462547
ISBN 10 : 4309462545
フォーマット
出版社
発行年月
2005年09月
日本
追加情報
:
15cm,565p

内容詳細

神々とは“運命”と“偶然”の賽ころ勝負の勝者のためマーナ=ユード=スーシャーイが造った戯れであり、世界はマーナの目覚めとともに消える幻に過ぎない。美しくも残酷な異境の神話を描いた極北のファンタジー。続篇『時と神々』完訳をおさめた初の完全版。他に『三半球物語』等を収めた、ダンセイニ幻想短篇集成第三弾。

【著者紹介】
ロード ダンセイニ : 1878‐1957年。本名エドワード・J.M.D.プランケット。アイルランドの男爵。第18代ダンセイニ城城主。戯曲家としてケルト復興運動に参加。処女作『ペガーナの神々』を初めとし魅力的なファンタジー作品により、H・P・ラヴクラフト、A・C・クラーク、稲垣足穂など、ジャンルを超えて多くの作家に影響を与える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 白義 さん

    我々の住むこの世界もまた、幾度となく繰り返される生成と消滅の律動の中の、一瞬の出来事に過ぎず、全てはマーナ=ユード=スーシャーイが目覚めるまでの夢幻に過ぎない。そのスケールの壮大さの前に震えが走る宇宙神話であり、近代ファンタジーの一つの頂点とも言える極限の世界観だ。この宇宙自体をも相対化する冷たい恐ろしさは、ラヴクラフトに受け継がれ、コズミックホラーというとてつもないジャンルを以後産み出した。現在世に伝わるペガーナ神話の全貌が一冊で把握できる驚異の書。ダンセイニの短編集でも最高水準だろう

  • 御前田あなた さん

    荒俣宏がやけにすすめてたよ

  • プロムナード さん

    壮大にして崇高なペガーナ神話。荒俣訳の内容はほとんど忘れてるけど、あちらは神話、こちらはファンタジイという印象。うっとりするほどの陶酔感に満ちていて、研ぎ澄まされた「ペガーナの神々」も象徴性が芳醇に香る「時と神々」も味わい深い。この処女作のあとに作家中後期の現実を舞台にした短編群が併録されてるのは違和感があったけど、続けて読むとこの収録順が沁みる。幻想世界に生きた作家が年を重ね、もうそこへ至れなくなったときに感じる郷愁……。間に挟まれた「ヤン川」三編がまさにそのテーマだし、これは編者の見事な手並みですね。

  • 結城あすか さん

    読み始めて気付いたけど、ハヤカワ文庫で出てた『ペガーナの神々』を昔読んだ記憶があるにょ。『ペガーナの神々』は原初的な素朴な神話が物語られていて、散文詩的なまさに疑似神話の趣を漂わせているけど、『時と神々の物語』になると文章も長く小説的になり、内容も人間と神々の関わりといったように変わってるにょ。文学的にはこなれたといえるのだろうけど、疑似神話的な素朴な趣が薄らいでるのは残念かにょ。そしてこの神話世界はこの2作品で終わり、英雄の時代を迎えることなく終焉しているのには寂しさを感じるにょ。

  • 不以 さん

    寂寥としていて、時に皮肉めいて、なによりも圧倒的に幻想的。神々の蠢く世界がズアッと浮かびあがってくる。夢や幻想や信仰が失われていく寂しさもいい。印象的だったのは<時>の話だ。何もかもを喰らい尽くす獰猛な野犬の群れのごとき<時>は初めて見るものであり、しかしそのイメージには感じるところがある。

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