音叉

エドワード・ゴーリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309279787
ISBN 10 : 4309279783
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
48p;18X19

内容詳細

シオーダみんなの鼻つまみ、ただいるだけで不快の極み。シオーダ世をはかなみて、満ちくる潮に駆け下りて。虚空に叫ぶ「いざさらば!」桟橋に立ち跳んだらば…不幸な少女シオーダは、身を投げた海のなか、大きな化け物と出会い、仲良く深海で暮らします。地上では、家族は浴槽の中でひとり、またひとり溺死して…。

【著者紹介】
エドワード・ゴーリー : 1925年、シカゴ生まれ。2000年没。独特の韻を踏んだ文章と独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表した

柴田元幸 : 1954年、東京生まれ。アメリカ文学研究者。2005年、『アメリカン・ナルシス』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞受賞。ほかの著書に『生半可な學者』(講談社エッセイ賞受賞)などがある。2010年、ピンチョン『メイスン&ディクスン』(上・下、新潮社)で日本翻訳文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    高見澤 俊彦の小説「音叉」を図書館に予約しているので、同じタイトルの本書を思わず手に取りました。エドワード ゴーリー、初読です。暗く独特の世界観、大人の絵本です。本編よりも、訳者あとがきの長い絵本は初めて読みました。

  • ゆのん さん

    『ずぶぬれの木曜日』がおとなしめだったけど、今回は良い!おどろおどろしい感じが最高ですっ!!

  • aquamarine さん

    連続刊行三冊目。今回は家族から虐待された少女が海に身を投げて…ゴーリーにしては珍しく勧善懲悪で、うん?普通?と思いますが、やっぱりちょっと違うのです。柴田さんの韻を踏む訳は流石です。最後の散文訳も綺麗でそれもとても良かった。訳者あとがきにある、この本の謎の出版経緯もとても興味深く読みました。この緻密な絵を二度書いたらしいと知ってびっくり。さらにこの本のいろいろな不思議な部分が、解説により説明されていたのもとても良かったです。いつもとちょっと違う、でもやっぱりゴーリーな世界を楽しみました。

  • 旅するランナー さん

    少女と海の妖怪による怪奇譚。家族の無理解が発端。She has a very fluent tongue. 妖怪たらしは結構簡単。結局音叉って何やったん。

  • keroppi さん

    【エドワード・ゴーリー誕生日読書会’21】いじめられた少女が身を投げる。いつものゴーリーと違ってこのままでは終わらない。タイトルの「音叉」ってどういう意味なのだろう。解説に2回出てくると書いてあるけど、2回目が見つからない。この不思議さがゴーリーか。

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