エドワード・ゴーリー

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敬虔な幼子

エドワード・ゴーリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309265889
ISBN 10 : 430926588X
フォーマット
出版社
発行年月
2002年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
17×19cm,1冊

内容詳細

愛する両親に、何かできることはないかと朝夕訪ね、日曜にスケートをする子どもたちに、聖書を読むように説教する…。優しい善良なヘンリー・クランプ坊やが、神の御許に昇るまでを描いた崇高で謎めいた物語。

【著者紹介】
エドワード・ゴーリー : 1925年、シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章と、独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表している。またエドワード・リアやサミュエル・ベケットらの作品の挿画、劇場の舞台美術なども手がけた。幻想的な作風とアナグラムを用いた(Ogdred Wearyなど)ペン・ネームを使い分けてたくさんの私家版を出版したために、多くの熱狂的コレクターを生みだした。膨大な作品とミステリアスな人物像については『エドワード・ゴーリーの世界』(浜中利信編、河出書房新社)で知ることができる。2000年4月15日、心臓発作のため死去。享年75歳

柴田元幸 : 1954年、東京生まれ。アメリカ文学研究者。東京大学文学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Hideto-S@仮想書店 おとなの絵本 月舟書房 さん

    無菌室で育てられたような〈純粋無垢〉な男の子の短い生涯が淡々と描かれています。信仰心に篤く、穏やかで、朝に夜に両親の元へ「何かお手伝いすることはありませんか?」と訊ねる4歳児。道徳の教科書に出てくるような〈良い子〉です。でも、その手にはなぜかカナヅチが握られています。大工仕事のお手伝いがしたいの? それとも……。思うのは、たとえ辛くても、悩んだり迷ったりすることが生きていくうえでは大切なのだということ。一本道を綱渡りのように歩く人生。その道がどこに続いているか確かめることもなく、彼は逝ってしまったけど。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    邪悪な魂を持つが故の敬虔な子供が天に召されるまで。しかし、捻くれ者の私にはこの子は神に対しての信仰も敬虔さも全てが「周囲は不信心だけど、僕はこんなにも良いんだ。だから救われる!」というパフォーマンスにしか見えません。本当に慈悲深いなら、どうして上から目線なの?なぜ、親に「何か僕にできることはある?」って訊くのにトンカチを握っているの?そして「悪魔に誘惑に屈しようとしたがいつも後悔していた」って実際、乗って悪いことをしたんですよね。そう思うとこの子は早く、天に召されて良かったんだと思う。色々な意味で…。

  • Vakira さん

    この作品は題名から、子供の悲惨な物語だと思い、覚悟して読んだ。最初のページでまず驚く。「3歳になって間もなく、ヘンリー・フランク坊やは自分の心が邪(よこしま)であることにもかかわらず神様は彼を愛し給(たも)うことを知りました。」で悲惨な物語ではなく、健気に神に仕える幼児といった感じ。まさに敬虔な幼児。あらたなゴーリー味を知ることができた。Butゴーリーの事だから 自分だけ救われる独善的信念のキャラを創ったのかな?

  • AKIKO-WILL さん

    やっぱりゴーリー作品は、一筋縄ではいかないですね。敬虔な幼子って3歳にして敬虔なのが末恐ろしい。聞き分けのいい子よりは大人よりも多くを悟っているヘンリー。見た目は、可愛らしいのに言動全てがおかしい。サラリと読んでしまうにはもったいない。柴田さんの訳者あとがきで疑問に思った部分が書いてあり納得。ただの敬虔な幼子だと思って読んだらキケンですね。

  • 市太郎 さん

    これが純粋な子による悲劇的物語でないことはあとがきの通り。私も神様への冒涜とまではいかないまでも、ちょっと皮肉っぽく感じました。もちろん、純なお話だと思ったっていいのだけれど。そうは納得いかん崎。

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