エドワード・ゴーリー

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思い出した訪問

エドワード・ゴーリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309278919
ISBN 10 : 4309278914
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
72p;18X19

内容詳細

一度だけ会った奇妙な老人との約束を思い出した女の子がまさにそうしようとしたことで老人の死を知る―人生の悲哀をゴーリー風味に味つけした大傑作。

【著者紹介】
エドワード・ゴーリー : 1925年、シカゴ生まれ。2000年没。独特の韻を踏んだ文章と独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表した

柴田元幸 : 1954年、東京生まれ。アメリカ文学研究者。2005年、『アメリカン・ナルシス』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞受賞。ほかの著書に『生半可な學者』(講談社エッセイ賞受賞)などがある。2010年、ピンチョン『メイスン&ディクスン』(上・下、新潮社)で日本翻訳文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • aquamarine さん

    いつも通りの緻密さですが、今回はいつもの子供に残酷だったりよくわからないけど優しい、とは違います。女の子が家族とともに海外へと渡り、色々な経験をしますが、楽しいはずのそれがどこか不穏な様子で描かれます。彼女はある老人と出会い、一つの約束をするのですが…。変な形のトピアリー、片足の欠けた彫像、無を感じるような背景…いったい何を意味するのでしょう。いつもの猫と奇妙な虫だけが妙な安心感を与えてくれます。でも、いつもと違う切なさをまとってもやっぱりゴーリーはゴーリーです。何度もめくって隅々まで堪能しました。

  • 最近やっと思春期が来た寺 さん

    久しぶりに読んだゴーリーの絵本。いつものおぞましい内容かと思いきや、何だか不思議で何だか切ない1冊であった。主人公の少女が旅先で出会った老人。セレブばかり集まっているような会合の中、一人浮いているような老人。彼との約束を大人になってやっと思い出す主人公。思い出した側から思い出の品を失う。妙な話だが何だかわかる。老人はひょっとしたら認知症だったかも知れない。我々は生きていて、社交辞令的に人と接する。社交でのうわべの優しさを真剣に喜ぶ人がいる。遅れてその人の孤独に気付くと、酷い自分に気付く。そして哀しくなる。

  • gtn さん

    巨大な黒い絵画が何か分からない。なぜ景色を眺めなければならないか分からない。なぜ両親が去ったか分からない。思い出したように約束を果たそうとするが、相手がいない。すべてが遂げられないまま、時間だけが過ぎていく。

  • ひらちゃん さん

    たった一度だけあった老人との約束。忘れて果たそうとした約束。しかし約束を果たそうとした為にその老人の死を知る。今まで読んだゴーリーより怖くはないけれど、悲哀に満ちている。黒い絵や黒い海。子供らしさのない少女の傍にいる猫。綺麗な紙を見つけようとして不幸を見つける。風に乗っていってしまった綺麗な紙は悲しみを運んでいってくれるのか。黒い線画は様々な気持ちをもたらしてくれる。また虜にされる。

  • ベル@bell-zou さん

    興味がないことは覚えず忘れる。ドゥルシラはそんな子なのだ。海外旅行でも退屈そうなドゥルシラ。両親も呆れて彼女を置いて出かけたのだろう。昔は偉かったという老人のことも何故偉い人なのか忘れる。そんなドゥルシラが何年も経ってから何がきっかけで老人との約束を思い出したのか気になるところだ。風に飛んでいく綺麗な紙はまるでドゥルシラの後悔を忘却へ運んで行くかのよう。表紙『THE REMEMBERED VISIT by EDWORD GOREY』の消えそうな文字はドゥルシラの心。彼女はきっと残念ながら変わらない…。

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