エドモンド・ハミルトン

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スター・キング 新版 創元SF文庫

エドモンド・ハミルトン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488637248
ISBN 10 : 4488637248
フォーマット
出版社
発行年月
2020年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
341p;15

内容詳細

悪魔か! 20世紀の保険会社員ゴードンは心の中で囁く声に疑いをもつ。心と心を交換しようというのだ。声の主は20万年を隔てた中央銀河帝国の王子ザース・アーンだった。ゴードンは帝国の王子として活躍するが、恐るべき暗黒星雲の魔手が帝国に忍び寄り、最強を誇る帝国の存亡は、いまや彼の双肩にかかっていた。〈キャプテン・フューチャー〉シリーズで知られるハミルトンが贈る、スペースオペラの名作。


【著者紹介】
エドモンド・ハミルトン : 1904年、米国オハイオ州生まれ。秀才の誉れ高く10歳で高校へ入学、14歳でウエストミンスター・カレッジに入学し物理学を専攻するが、文学にかぶれて中退。鉄道職員の仕事の傍ら、愛読していたA.メリットやE.R.バローズの影響を受けた小説を書きはじめる。1926年、ウィアード・テールズ誌よりデビュー。1977年没

井上一夫 : 1923年東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒、英米文学翻訳家。2003年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Masa さん

    読了。なにこれ大昔の異世界転生モノ? っていうのが第一印象。そう思うと非常に萎えたのですが、最後まで飽きずに、むしろスリルと興奮を持って楽しめました。自分が生まれる何十年も前にこんな話書かれたなんて信じられないよなぁ、と。いまはやりのチート? そんなものはなく、ハーレム? いやいやロマンス! 現代のラノベや「●●系」を否定するつもりは毛頭ないのですが、俄然好みはこちらです。面白かったなぁ。こんな話を考えついて書けるようになりたいものです。

  • 松島 さん

    宇宙冒険活劇。設定がぶったまげてるのに夢中で読んじゃいました。ニューヨークの保険会社社員が20万年未来で暴れ回る。いや暴れ回る未来に巻き込まれていくドタバタSF。もう設定とスターキングってダサいタイトルなのに凄く良かった。

  • Majnun さん

    バローズが1912年に発表した「火星のプリンセス」へのオマージュも感じられる1947年発刊の本作は、いまではライトノベルの世界に溢れかえる異世界ものの伝統を伝える一冊といえる。 解説にあるように本作は「瓜二つ」テーマの古典、アンソニー・ホープの「ゼンダ城の虜」を下敷きにしており、それに倣って「スター・キングへの帰還」との二部構成となっている。 個人的には、続編は二部構成にするために無理に書いたように思えてならないのは、リアンナとの恋の成就をもっとロマンティックに描いてほしかったからかもしれない。

  • B. S. Junkie さん

    冒頭から結構危ない目に遭う主人公。でも古典的冒険譚はそれがお約束だった。今はなんでもぬるい、つまらん、という人ならきっと楽しめます。それから、画期的すぎてぜんぜん活躍させられなかった女性キャラ(≠表紙の人)はもったいないとしかいいようがない。

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