エズラ・f・ヴォーゲル

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リバランス 米中衝突に日本はどう対するか

エズラ・f・ヴォーゲル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478108628
ISBN 10 : 4478108625
フォーマット
出版社
発行年月
2019年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
290p;19

内容詳細

日中の歴史、国民性、価値観を知り尽くし米国の東アジア政策に影響を与えてきた知の巨人が今、日本人に伝えたいこととは?70万部のベストセラーにして歴史的名著『ジャパン・アズ・ナンバーワン』から40年、東アジア研究の権威が語り尽くす!

目次 : 第1章 「急成長」中国の今昔/ 第2章 「良い人」日本の今昔/ 第3章 「覇権国」米国の役割/ 第4章 日中関係のゆくえ/ 第5章 米中関係のゆくえ/ 第6章 国を率いるリーダーたち―官僚と政治家

【著者紹介】
エズラ・F・ヴォーゲル : ハーバード大学ヘンリー・フォード2世社会科学名誉教授。1958年にハーバード大学で博士号(社会学)を取得後、日本語と日本の家族関係の研究のために来日し、2年間滞在。それからは毎年のように日本を訪問している。61年秋から中国研究および中国語の習得にも着手。広東省の社会変容の研究で顕著な功績を残す。67年にハーバード大学教授、72年に同大東アジア研究所所長に就任。2000年に教職から引退。79年に『ジャパン・アズ・ナンバーワン―アメリカへの教訓』(阪急コミュニケーションズ)を発表し、日本でベストセラーに。前著『現代中国の父 〓小平』(日本経済新聞出版社)は外交関係書に贈られるライオネル・ゲルバー賞、全米出版社協会PROSE賞特別賞を受賞したほか、ウォール・ストリート・ジャーナル紙、ワシントン・ポスト紙などの年間ベストブックに選ばれた。中国大陸版は、100万部を超えるベストセラーに

加藤嘉一 : 香港大学アジアグローバル研究所兼任准教授。山梨学院大学附属高等学校卒業後、2003年北京大学へ留学。同大学国際関係学院大学院修士課程修了。上海復旦大学新聞学院講座学者、慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)、ハーバード大学ケネディースクール(公共政策大学院)、同大アジアセンター、ジョンズホプキンス大学高等国際問題研究大学院客員研究員などを経て、2018年9月より現職。米ニューヨークタイムズ中国語版コラムニスト。日本語に単著に『われ日本海の橋とならん』の他、中国語著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Meistersinger さん

    ヴォーゲル氏による現代中国論。軍事的脅威への言及が余りないのは氏の専門分野からして仕方ないか。米中衝突は何とか避けられ最終的にはシンガポール程度の自由化は可能だろうという見方。ただし留学生の姿勢から、自信過剰で暴走する可能性も棄てていない。日本に対しては国際社会で発言できる大人物を求めている(朝日の峯村健司氏の名も。舟橋洋一氏に続く朝日リアリストの系譜か)。米国に移民の抑制を求め日本の移民政策を穏当とするのは、リアリストだからだろう。

  • nabe さん

    読んだ時期が遅かった。 ヴォーゲル氏は一見、中国に好意的なのかと思いながら読んだが、メディアと違って冷静なのだろう、と気付いた。

  • 黒ピー君 さん

    日本、米国、中国それぞれについてヴォーゲル氏の見解が読みやすくまとめられていた。特に中国について知るきっかけになる一冊であると感じる。本書はコロナ前に書かれておりコロナ禍の現在でのヴォーゲル氏の見解を聞ければと思う!

  • Kazuo Ebihara さん

    日中研究の大家ヴォーゲル先生に、 教え子で気鋭の中国ウォッチャー加藤嘉一が 5日間に亘ってインタヴューし、纏められた本書。 まもなく90歳になるヴォーゲル先生、 20世紀の米中日の関係については深い論考ながら、 同じ話の繰り返し多く残念でした。 習近平、トランプの時代については その真意を測りかねているようで、 「米中衝突に日本はどう対するか」 への答えは明解には示されませんでした。

  • Studies さん

    いいと思います。

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