ウンベルト・エーコ

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永遠のファシズム

ウンベルト・エーコ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000002172
ISBN 10 : 4000002171
フォーマット
出版社
発行年月
1998年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
181p;20

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 白義 さん

    どれも短くさらりと読めるエッセイや文章だが、戦争やファシズム、寛容についてこれほど本質的なことだけが書かれた本は少ない。軽やかでありながら誠実さを失わず、飄々とした文章の中に強い倫理精神を込めている。ファシズムの構成要素やメディアの問題、原理に基づかない自然倫理の可能性の考察まで、思想家としてのエーコ、教育者としてのエーコの全力が垣間見える。しかもなお驚愕に値するのは、本書で批評されるイタリアの戦後、戦前が、日本と極めて似通っていることだ。具体性と普遍性、軽妙さと深刻さの完璧なる同居

  • tama さん

    図書館本 まず読み通し、明確に理解できたと思う点の周囲を再読、これは何?な箇所を再再読。一冊全体を理解し得たとは思えないが一応終了。疲れたわー。「永遠のファシズム」「移住・寛容そして耐え難いもの」が心に残った。前者よりファシズムの特性:単独の本質がない、伝統崇拝、近代主義の拒絶、批判させない、よそ者排除、男性優位etc。後者の解説より:加害者像を塗り込め、被害者の顔だけを曝すことで自国の戦争犯罪を棚上げにすることを可能にした。 − これは戦後の、今の日本の姿じゃあないのか?ニュルンベルク裁判は正しい。

  • えむa さん

    『薔薇の名前』(若かったのでかなり背伸びして頑張って読んだ記憶がある)以来のウンベルト・エーコ(最近亡くなったと聞いた)。このエッセー集は思いの外とっつきやすかった。特に「永遠のファシズム」と「移住、寛容そして堪えがたいもの」が印象深い。1997年に上梓された本だが、世紀をまたいでも色褪せない論旨の明解さ、普遍性。今、世界はダークサイドに傾いて行こうとしている?行動する知識人の彼が鳴らした警鐘に我々は応えることができるのだろうか?

  • kazu さん

    知識人が黙るという事はどうことなのか。世間を正しい方向に導く必要があり、その手助けを発言を通してするべきであると。しかし、そんなことは簡単ではない。今や情報はとても大きな意味を持つ、たとえそれがフェイクであっても。ネットニュースは紙とは比べものにならないくらいのスピードを持ち、もはや、ママチャリとスポーツカーくらいの差はあるだろう。新聞などの紙媒体がスピードで勝負しても勝ち目はなく、どのようなことが求められるだろうか。ネットニュースはスピードはさるものの、クオリティにおいてはどうだろうか。

  • 四四三屋 さん

    戦争、ファシズム、新聞、難民問題など、多種多様な現代的な問題を文学者であり、作家でもあるエーコが論評しています。その論評はやはり社会学者とはある意味異なった視点で描かれ、その背景には提言というような要素があるような気がします。イタリア社会の現状を知らなければ少々難解ですが、その内容は十分納得のいくものです。

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