ウラジーミル・ソローキン

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23000 氷三部作 3

ウラジーミル・ソローキン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309207124
ISBN 10 : 430920712X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;20

内容詳細

肉機械が渦巻く―両親を殺害され、みずからも氷のハンマーによって傷を負ったオリガは、犯人たちへの復讐を誓う。一方、光の兄弟たちは、驚異的な心臓の力をもつ少年ゴルンを得る。フィンランドの武器庫に隠された氷のハンマー、中国の秘密工場で働く「死んだ雌犬の仲間たち」、コギャルを愛する殺し屋…最初の指導者ブロの覚醒から七十七年を経て、二万三千人の仲間が「原初の光」のために結集を始める。“氷三部作”怒涛の完結編!!!!

【著者紹介】
ウラジーミル・ソローキン : 1955年ロシア生まれ。70年代後半からモスクワのコンセプチュアリズム芸術運動に関わる。83年、当時のソ連を象徴する風景を戯画化した作品『行列』を発表し、欧米で注目を集める。2010年に『氷』でゴーリキー賞受賞

松下隆志 : 1984年生まれ。日本学術振興会特別研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • HANA さん

    「氷」三部作最終巻。凄い、ソローキンの作品が最後まで不通に読めるぞ。ブロが見つけた氷から始まる兄弟団の物語も完結。とはいえソローキン、一筋縄ではいかない仕掛けが随所に施されている。先の二冊が兄弟団の視点から語られていたのに対し、本書では被害者の肉機械側の視点も入ること。その為神話じみた趣は薄れたものの、物語が骨太になったようにも思える。あとラストは何が起こったのかよくわからず。解釈は個々人で分かれそうだけど、逆に言えば投げっぱなしなような気も…。自分は神話の終焉と神の死、受肉みたいなイメージで捉えました。

  • Vakira さん

    図書館に7月27日からリクエストをし、やっと購入してくれた。やった〜処女本。 「氷」シリーズの「ブロの道」が大SF感を醸し出していたので、読計変更して最終巻ワクワクして早速読む。大SFとは誰かの造語でスケールの大きい壮大なSFという意味。23000という数、2004年に英科学誌ネイチャーに発表されたほぼ人間の遺伝子の数、そして人間の常染色体の数は46だが性染色体の数23。 ってことで別の23と合体(ファーストコンタクト)何やら新たな人類の創出、ソローキン版地球幼年期の終わりを醸した題名。かなり期待した。

  • りつこ さん

    この意外な結末。そうきたか…!カルトや全体主義に走る世界を皮肉ってる?と思いきや、最終的には創世記のような…。ソローキンにしては(!)叙情的だったので、内容のわりに静かで美しいのが意外。

  • syaori さん

    三部作完結。前作の『ブロの道』がブロの視点で淡々と進んだのに対し、本書は章ごとに視点も文体もどんどん切り替わり、さらに光の兄弟の仲間が集まるという期待と不安のせいなのか、ひどく暴力的な白昼夢も挿入されるのでジェットコースターに乗っているようなスリリングさを味わえます。また、三部作を通して初めて肉機械側の物語が語られるのも前の二作とは違っているところ。結末についてはまだ消化できていないのですが、作者の、三部作全体が「二十世紀についての対話」という言葉から、結果よりも過程が重要だったのかなと思ったりします。

  • かわうそ さん

    三部作を通じて読みやすく個別エピソードも楽しいのでエンタメとしては大満足。肉機械云々で描写されるパートはどうしてもギャグっぽく感じられ、その結果としてラストも「こいつら勝手にさんざん大騒ぎして結局このオチかよ」と突っ込まざるを得ない印象。少なくともあれを「和解」とは捉えにくかったです。

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ウラジーミル・ソローキン

1955年ロシア生まれ。70年代後半からモスクワのコンセプチュアリズム芸術運動に関わる。83年、当時のソ連を象徴する風景を戯画化した作品『行列』を発表し、欧米で注目を集める。2010年に『氷』でゴーリキー賞受賞。13年には『テルリア』、17年には長篇『マナラガ』を発表。英語圏などでも高く評価され、2

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