ウラジーミル・ソローキン

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親衛隊士の日

ウラジーミル・ソローキン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309206332
ISBN 10 : 4309206336
フォーマット
出版社
発行年月
2013年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
260p;20

内容詳細

二〇二八年のロシア―。復活した“帝国”で特権を享受する親衛隊士たち。貴族屋敷への押し込み、謎の魚の集団トリップ、不思議な能力をもつ天眼女、ちらつく中国の影、蒸し風呂の儀式…。『青い脂』の怪物が投じる近未来のあやしいヴィジョン。

【著者紹介】
ウラジーミル・ソローキン : 1955年ロシア生まれ。70年代後半からモスクワのコンセプチュアリズム芸術運動に加わる。83年、当時のソ連を象徴する風景を戯画化した作品『行列』を発表し、欧米で注目を集める。2010年に『氷』でゴーリキー賞受賞。英語圏などでも高く評価されている

松下隆志 : 1984年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • HANA さん

    ウクライナ問題が騒がしい現在、タイムリーな一冊。帝政に戻ったロシア、そこで活動する親衛隊士の一日を描いた物語だが、『愛』からソローキンに入った身としては、ストーリーが最後まで続いていた事にまず驚かされる。いやそれが普通なんだろうけど、妙に警戒して読まざるを得ないのよね、この作者。それでもチョウザメでのトリップや、みんなで輪になって男色とかはこの作者らしいというか何というか。それでもロシアの現状への風刺というのが前面に出すぎていて、遠い東の国の人間としては全体的にピンと来ない部分が多々あった。えんやさ!

  • Vakira さん

    ソローキン理解しようとして読んでみる。短編集「愛」に比べたら入りやすい世界。それほどブッ飛ばずにすみました。時は2028年、しかしSFではない。時代錯誤の専制政治が何故か復活した封建的な未来のロシア。階級制が設けられ、貴族と平民の生活の差は大きい。大統領が巨大な権力を振るい、親衛隊士は地域毎に絶対的支配をしている。しかしその行動は矛盾だらけで、現在のロシアを風刺している様にも思える。唯一のSF感はドラッグトリップ。薬ではなく、生物。生物を注入してハイになる。本のカバー絵はチョウザメですが、これが・・・・

  • キジネコ さん

    イワン雷帝の怨念の如き専制政治をしく未来のロシア、ゴシック趣味のカピタンと絹のシャツを身に纏う妖しの集団は君主の親衛隊。公然隠然問わず陰謀・粛清を実行し「君主への忠誠」の名のもとに私腹を肥やし退廃の限りを尽くします。ふんだんに使われる暗喩・比喩。ことわざや慣用句・古の文豪達の言葉のもじりも至る所に配されて、その上 造語と思しき正体不明の語句も頻出するという厄介、めんどくさい物語。長きに渡るプーチン支配のロシアの現状に対する 趣味の悪いパロデイなのか?それとも辛辣な諷刺?オススメは・・どうしたもんかしら・・

  • johanna.K@よはんなと読む さん

    『青い脂』→今作。落書でソローキン節かと思いきや、あれ?割と普通・・・って、同じ感想並んでごめんなさァい。むしろ「えんやさ!」に安心した。それにしても、なんでロシアやウクライナの人は氷水に飛び込むのが好きなのか?その気候じゃ死ぬだろ常考って思いながらバター塗りたくった食パンにイクラ盛ってレモン汁掛けて食べる。うまー。ソローキン的な閑話休題には良かったかも。次『ロマン』か『愛』か悩むところだ。

  • 三柴ゆよし さん

    一読、ソローキンのくせに普通に物語していることにまず一驚。実際、破滅短篇集『愛』、破滅的長編『ロマン』はもとより、破滅的ではありながら、物語としての体裁をそれなりに保持していた『青い脂』よりもはるかにリーダブルである。以上の作品に挫折した人もこれはいけるのではないか。なにより薄いし。とはいえソローキンの精髄は健在であり、謎の黄金チョウザメによる集団トリップ、蒸し風呂での秘儀(?)などいくつかのシーンは、完全にいつものソローキン先生なので、年来のファンも安心して読める作品になっている。続篇の翻訳もはよはよ。

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ウラジーミル・ソローキン

1955年ロシア生まれ。70年代後半からモスクワのコンセプチュアリズム芸術運動に関わる。83年、当時のソ連を象徴する風景を戯画化した作品『行列』を発表し、欧米で注目を集める。2010年に『氷』でゴーリキー賞受賞。13年には『テルリア』、17年には長篇『マナラガ』を発表。英語圏などでも高く評価され、2

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