Product Details
ISBN 10 : 4480091912
Content Description
11世紀ペルシャの詩人オマル・ハイヤームの「ルバイヤット」(四行詩集)は、19世紀イギリスの詩人エドワード・フィッツジェラルドの流麗な英訳によって、人生の無常、宿命、酒の讃美などが詠われ、人びとの心を捉えた。その後、各国語に訳され、世界中に名声が広まった。邦訳も、明治以来現在にいたるまで、その数は夥しく、まさに百花繚乱の趣を呈している。本書は、唯一の散文訳として高名なジャスティン・マッカーシーの英訳を底本とした、美しい文語体、散文訳として、「ルバイヤット」邦訳史上屈指の名品として知られるものである。
【著者紹介】
オマル・ハイヤーム : 1048‐1131年頃。数学・天文学・哲学・医学・歴史・語学など、諸学を極めたペルシャを代表する学者・詩人
ジャスティン・ハントリー・マッカーシー : 1860‐1936年。イギリスの下院議員をつとめるかたわら、多くの小説、戯曲、詩を残す
片野文吉 : 1884‐1913年。慶應義塾にて形而上学を学ぶ。ロセッティ、テニスン、イェイツなどの翻訳を試みるが夭折(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
ふくろう
読了日:2009/06/12
1.3manen
読了日:2012/06/14
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

