ウォルター・リップマン

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幻の公衆

ウォルター・リップマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784760131693
ISBN 10 : 4760131698
フォーマット
出版社
発行年月
2007年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,163p

内容詳細

公衆への過大な期待に立つ民主主義は、とてもアブナイ…。名著「世論」に続いて刊行されていた警醒の書、待望の邦訳。現代日本を覆う政治的無関心へのリアルな処方箋をも提示する、不朽の晴眼。

【著者紹介】
ウォルター・リップマン : 1889年、ニューヨーク生まれ。ハーバード大学卒業。1913年、『ニューリパブリック』の創刊に参画し政治評論家となる。第一次世界大戦で和平構想の調査、立案に関わる。1922年、『ワールド』の論説委員に就任。1931年、『ニューヨークヘラルドトリビューン』に移り、論説「今日と明日」の執筆を開始する。1963年、『ワシントンポスト』に論説を引き継ぎ、『ニューズウィーク』に連載を持った。1974年、ニューヨークで死去した

河崎吉紀 : 1974年奈良県生まれ。同志社大学大学院文学研究科退学。博士(新聞学)。現在、同志社大学社会学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • cockroach's garten さん

    政治に無関心な公衆がどのようにして代表を選ぶのか、またその限定的な知識の中で公衆が政治に対してどのような役割でいればいいのかを知れた。

  • なおうど さん

    難しい本だった。 また読んでみたい。 大衆とは何かについて書かれている。 政治を考えると大衆とはあってもないようなものだ。 民主主義は幻想に過ぎない? みたいな事が書かれている。 理想主義が批判されている。 ちょっと衝撃的だった。 第一次世界大戦が勃発したという時代背景も考えてみなければならない。 日本には1920年代に紹介されているらしい。

  • call さん

    「一般市民(が)……不可能な任務を負わされ、達成できない理想を実現するように求められている(14)」民主主義と公衆の在り方を論じた政治哲学(?)の本。現代の高度に発達した社会においては公衆の一人ひとりができることは限られている。公衆は自身と関係のないは様々な問題に対して傍観者であるべきであると論じた本。第一部で述べられている民主主義と公衆への幻滅が説得力に富んでおりその点だけでも読むに値する。そして著者の想定以上に複雑混迷を極め、かつ情報を手に入れやすくなった現代で彼の理論が改めて問い直されているといえる

  • 〆さば さん

    民主主義は公衆に過大な期待を寄せる。それは公衆に地域の問題、国家の問題、国際問題、経済問題、安全保障問題等々、あらゆる問題に対して関心を持ち、それらを理解し、それらに対処するよう求める。ここにおいて、民主主義は重大な誤りを犯している。民主主義は、こうした役割を担える完璧な市民が存在しないこと、「市民が公的な問題に割く時間はわずかであり、……何気ない関心と貧弱な欲望しか持っていない」という事実を見逃している。著者は、公衆は完璧な市民であるかのように振る舞うのをやめ、傍観者としての役割を発揮するべきだと説く。

  • ぽん教授(非実在系)こと椪@KY さん

    「民主主義の誤った理想は幻滅とおせっかいな暴虐にすぎない。」と第14章の最初に書いてあるような、徹底的なまでの現実性に貫かれたえげつなく生々しいものを見せつけられる、わかる人は思わずいやらしい笑みを浮かびたくなるような内容が凝縮されている。大衆の認知理性の範囲のあまりの狭さは変えられるものではないし、ましてや忙しい現代において公共問題を考えるだけの時間もない。そのような中でどうして自分の地元の町を超えたレベルの中央政府の政治について考えられるのだろうか、と厳しい現実を突きつける。あっぱれ。

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ウォルター・リップマン

1889年、ニューヨーク生まれ。ハーバード大学卒業。1913年、『ニューリパブリック』の創刊に参画し政治評論家となる。第一次世界大戦で和平構想の調査、立案に関わる。1922年、『ワールド』の論説委員に就任。1931年、『ニューヨークヘラルドトリビューン』に移り、論説「今日と明日」の執筆を開始する。1

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