CD 輸入盤

『魔弾の射手』全曲(1954)、シューベルト:『グレイト』 フルトヴェングラー&VPO(3CD)

ウェーバー(1786-1826)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FURT1095
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
France
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

秘蔵テープ使用! フルヴェン『魔弾の射手』

1954年の『魔弾の射手』全曲と1953年の『グレイト』、いずれもザルツブルク音楽祭におけるウィーン・フィルとの共演で、既におなじみともいえる演奏なのですが、TAHRA社によれば、今回のCDは以前にリリースされた各社のCDとは異なり、フルトヴェングラーの友人だったアルフレート・クンツ氏が個人的に収録、保管していたテープを元にしているとのこと。フルトヴェングラー未亡人も関係者もその経緯について全く知らないため謎が多く残るものの、その一部を耳にした方の証言によればどちらも生々しい音質で、特に、かねてステレオ録音の存在が噂されている『魔弾の射手』は「右左にはっきり分離されているわけではないにしても、純正モノーラルとは明かに違う“空間を感じさせる雰囲気”があり、たしかに驚くべきもの」とのことです。
 いずれにせよ、ファンならば見逃しにはできないリリースであることは間違いないようです。


@シューベルト:交響曲第9番ハ長調 D.944『グレイト』
Aウェーバー:歌劇『魔弾の射手』全曲
 マックス:ハンス・ホップ(T)
 アガーテ:エリーザベト・グリュンマー(S)
 エンヒェン:リタ・シュトライヒ(S)
 カスパール:クルト・ベーメ(B)、他

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
 録音:1953年8月30日@、1954年7月26日A、ザルツブルク音楽祭
※『魔弾の射手』の序曲にテープの問題による聞き辛い箇所がありますが、半世紀以上前の歴史的録音ですので御了承下さい。

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
3
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
片側のチャンネルの音が時々ドロップアウト...

投稿日:2010/05/06 (木)

片側のチャンネルの音が時々ドロップアウトして聞きづらいのですが、響きそのものは実に豊かで柔らかく明朗。惚れ惚れします。VPOとフルトヴェングラーがザルツブルグで出していた響きの見事さが、これならわかります。オルフェオの暗く鈍い音とはまるで違います。ウェーバー、シューベルトともに、協会盤が入手できなくてもこれで十分かと思います。

Theta さん | AUSTRALIA | 不明

1
★
★
★
★
☆
確かに2チャンネル録音である。「魔弾」は...

投稿日:2006/04/20 (木)

確かに2チャンネル録音である。「魔弾」はかつてロドルフ社から怪しげな自称「真性ステレオ盤」が出ていたが、このTahra盤の方が音に安定感がある。演奏そのものはこれまで散々再発されているものなので、感銘(印象)にさしたる違いはない。このセットで素晴らしいのはむしろシューベルト。今ひとつ話題にならないようだが、この「グレイト」は素晴らしい。この演奏の二週間後の、締まりの無いBPO盤とは比べ物にならないし、数あるフルトヴェングラーの同曲盤の中でも1,2を争う名演だと思う。

Pianist さん | Tokyo | 不明

0
★
★
★
★
☆
協会盤とどちらのほうが音質が良いのか知り...

投稿日:2005/06/03 (金)

協会盤とどちらのほうが音質が良いのか知りたい。

貧乏ファン さん | 武蔵野市 | 不明

0

ウェーバー(1786-1826)に関連するトピックス

オペラ に関連する商品情報

おすすめの商品