ウェルドン、ジョン(1676-1736)

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CD 輸入盤

『パリスの審判』全曲 ジュリアン・パーキンス&エンシェント室内管弦楽団、ケンブリッジ・ヘンデル・オペラ・カンパニー(2023 ステレオ)

ウェルドン、ジョン(1676-1736)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AAM046
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


英国楽壇を驚かせたウェルドンの仮面劇『パリスの審判』、世界初録音!

1701年に開催されたウィリアム・コングリーヴ[1670-1729]の台本「パリスの審判」によるオペラの作曲コンクールで、大本命をおさえて若きジョン・ウェルドンが優勝し、ロンドンの音楽界を驚かせました。このCDはその作品を世界で初めて収録した全曲盤です。
 このコンクールは裕福な英国貴族たちが主催し、羊飼いパリスがヴィーナス、パラス・アテネ、ジュノーの三女神の中から最も美しい者を選び、勝者に黄金のリンゴを渡すという筋書の作品を競うものでした。前評判では、台本作者の友人で劇作品での実績もあり、更に人気女優を自作に起用できるジョン・エクルズが本命視されていましたが、ウェルドンはヴィーナスの勝利を讃える壮麗なコーラスなどドラマティックな音楽作りを行い、また編成を絞るなどしてコンクール当日の短いリハーサル時間で作品を練り上げることに成功、勝利を収めたのでした。
 18世紀のロンドンがイタリア・オペラによって席捲されたため埋もれてしまった当作品ですが、すぐれた研究者と演奏家たちが協力して実現した当録音でよみがえりました。ウェルドンの旋律美と機知に富んだドラマは今聴いても新鮮で、指揮者ジュリアン・パーキンスも「ウェルドンが勝者となったことに納得した」と述べています。
 演奏の主役を担ったケンブリッジ・ヘンデル・オペラ・カンパニーは、「歴史的なインスピレーションによる演出」でバロック・オペラを上演する団体。様々なアウトリーチ活動も行っています。(輸入元情報)


【収録情報】
● ウェルドン:仮面劇『パリスの審判』


 マーキュリー(神の使い)/トーマス・ウォーカー(テノール)
 パリス(羊飼い)/ジョナサン・ブラウン(バリトン)
 ジュノー(結婚の女神)/ヘレン・チャールストン(メゾ・ソプラノ)
 パラス・アテネ(戦いの女神)/キティ・ホウェイトリー(メゾ・ソプラノ)
 ヴィーナス(愛の女神)/アンナ・デニス(ソプラノ)
 パラスの従者/アンナ・カヴァリエロ(ソプラノ)、アクセル・リクヴィン(バリトン)
 ケンブリッジ・ヘンデル・オペラ・カンパニー
 アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック
(エンシェント室内管弦楽団)
 ボヤン・チチッチ(リーダー)
 ジュリアン・パーキンス(指揮、チェンバロ)

 A=392Hz
 録音時期:2023年10月30日〜11月1日
 録音場所:ロンドン、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 世界初録音


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