ウェイン・g・ハモンド

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トールキンのホビットイメージ図鑑

ウェイン・g・ハモンド

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562047987
ISBN 10 : 4562047984
フォーマット
出版社
発行年月
2012年09月
日本
追加情報
:
146p 27×27cm

内容詳細

『ホビット』の出版75周年を記念して、この物語に関連してトールキン自身によって制作されたヴィジュアル作品がすべて集められたのが、本書である。このなかには、スケッチ、ペン画、水彩画、地図、見取り図など100枚以上の『ホビット』関連の視覚資料が集められており、完成版はもちろんのこと、試作版、さしかえ版、デザインの実験的試みの数々がふくまれている。初公開のものもあれば、はじめてカラー版で公開される作品もある。オクスフォードのボドレアン図書館およびウィスコンシン州のマルケット図書館所蔵の資料を新たにデジタルスキャンすることで、トールキンの『ホビット』関連絵画が、ここに、史上初の鮮明な画像で登場した。

目次 : はじめに/ 丘の下のふくろの小路屋敷/ ホビット村の丘/ ビルボへの手紙/ トロルたち/ さけ谷/ トロールの地図/ 霧の山脈/ ビヨンの広間/ 闇の森〔ほか〕

【著者紹介】
ウェイン・G・ハモンド : マサチューセッツ州ウィリアムズ・カレッジ内稀書図書館司書。印刷およびイラストの歴史についての講座をもついっぽう、ブック・デザイナー、グラフィック・アーティストとしても活躍

クリスティナ・スカル : ロンドンのサー・ジョン・ソアンズ美術館の元学芸員。大学で美術史および中世史を研究。著書に『ソアン・ホガース』(1991)、雑誌『トールキン・コレクター』を編集し、トールキン研究を進める

山本史郎 : 1954年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。現在、東京大学大学院教授。翻訳家。専攻はイギリス文学・文化、翻訳論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • timeturner さん

    裂け谷がほんとに裂け目になっててびっくりした。それにしても、出版社としては不朽の名作を手に入れただけでなく、絵の才能まである作者でラッキーだったなあと思う。

  • サアベドラ さん

    The Hobbit(『ホビットの冒険』)のためにトールキンが書いた挿絵を下書き含めて全部まとめて収録。トールキンの直筆イラスト自体は岩波オリジナル版や原書房版のホビットにも収録されているが、本書のほうが大きいし画質も良好。でもまあお値段を考えるとマニア向けといっていいかもしれない。訳は例によって山本史郎氏なのであまり期待しないほうがよろしい。原書でもいいけど、多分日本版のほうが印刷がキレイだと思う。

  • シュウ さん

    good!

  • カマタ さん

    『指輪物語』を読むための足掛けとして『ホビットの冒険』と共に図書館でかりてきたもの。印刷も美麗でトールキン自身が描いたイラストやレタリングはとてもよかったのだが、山本史郎の訳がいけない。瀬田貞二の訳で『ホビットの冒険』を読了したため、登場人物の名前はもちろん随所随所にみられる原作の引用に違和感しか感じなかった。映画版のホビットは未見だが、エルフ語やロゴ、そして地図から「ロード・オブ・ザ・リング」を想起させられて、胸が躍った。LOTRの前日譚とはいえ完全に蛇足のように感じられるけど、映画観にいこうかな…

  • ワッピー さん

    この世界は岩波少年文庫の寺島龍一氏イラストで慣れ親しんでいたけれども、トールキン自身が描いたイメージがまた違和感なくつながりました。トールキンの伝記の一節に月の出と入りの時刻の誤差に悩んでいたというエピソードがあったことが思い出されますが、まさに世界創造のために細部までい考えていたことが改めて伝わってきます。風景の精緻さと人物の愛らしさのアンバランスがいいですね。 地名・名前の日本語表記については、少年文庫とは違うところもあったので、戸惑いました。

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