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ゴッホ[SEIGENSHA | TASCHEN Basic Art Series]

インゴ・f・ヴァルター

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784868310013
ISBN 10 : 4868310011
Format
Books
Release Date
October/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

苦悩する芸術
ポスト印象派の巨匠が抱えた苦しみと才能


入門書であり、専門書でもある。
ドイツのアート系出版社TASCHENが1985年にスタートしたベストセラーシリーズ、待望の日本語版が創刊!

「この魅力的な小型の書籍シリーズは、洗練された造本と卓越した図版、知的な文章を特徴としている。各巻が、ファストフード的手軽さと高カロリーな情報で、それぞれのテーマについて時や場を選ばず楽しませてくれる」
――『ニューヨーク・タイムズ』紙

「ベーシックアートシリーズ」は、専門的でありながらわかりやすい解説と美しい図版がコンパクトにまとまっていて、それぞれの作家への理解が一気に深まる世界中の美術愛好家の愛読書。2025年秋、待望の日本語版シリーズを青幻舎が刊行!第一弾は『モネ』と『ゴッホ』を同時刊行。第二弾、第三弾も続々刊行予定。


オランダの小さな町に生まれ、仕事にも愛情にも恵まれず、信仰にも救われることができなかったフィンセント・ファン・ゴッホ。彼が唯一、心の拠り所としたのは絵を描くということ。貧しさと孤独の中、生涯ただ一人の理解者であった弟・テオに支えられて創作を続けたゴッホは、しかし、精神を病み、自らの耳を切り落とし、最後には命を終えてしまう。彼の才能が認められたのは死後のこと。そんなゴッホの悲しみと苦悩、そして知られざる才能に満ちた37年間の短い人生を、時代時代に彼が描いた作品とともにたどる一冊。『スヘフェーニンゲンの海の眺め』(1882年)、『ジャガイモを植える農民』(1885年)、『機織る人、正面から』(1884年)、『馬鈴薯を食べる人々』(1885年)、『日本趣味:雨中の橋(広重による)』(1887年)、『タンギー爺さんの肖像』(1887-88年)、『ひまわり』(1888年)、『アルルの跳ね橋(ラングロワ橋)』(1888年)、『夜のカフェ』(1888年)、『耳に包帯をした自画像』(1889年)、『フィンセントの寝室』(1889年)、『花咲くアーモンドの枝』(1890年)など、名作74点に加え、巻末には詳細年表を掲載。


《著者情報》
インゴ・F・ヴァルター
ベルリンに生まれ、フランクフルトとミュンヘンで中世学、文学、美術史を学んだ。中世および19世紀、20世紀の芸術に関する多数の著作がある。ヴァルターはTASCHEN社から『ゴッホ』『ピカソ』『20世紀の芸術』『美しい装飾写本の世界』など、多くの書籍を出版している。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。ゴッホ展が開催されているので、ゴッホ関連の書籍の出版が増えています。本書は年代順に主要作品をおさえているので、入門書として丁度良い感じでした。 https://www.seigensha.com/books/978-4-86831-001-3/

  • nobito

    ゴッホの半生を辿りながら絵とゴッホという人の人生を紹介してれる本です。絵は1ページを使って大きく掲載しているものが多く、ページにまたがって掲載されてしまっているものが若干あるものの概ね満足のできるものでした。ただ文章での説明と絵の掲載ページがズレていることがほとんどだったので、ページを捲りながら読まざるを得ず、読み辛さを感じました。また美術的な解説に関しては私の見識不足もあり半分も理解、共感のできるものはなく、流し読みをしました。

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