イロン・ヴィークランド

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ながいながい旅 エストニアからのがれた少女

イロン・ヴィークランド

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001112092
ISBN 10 : 4001112094
フォーマット
出版社
発行年月
2008年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
27cm,48p

内容詳細

リンドグレーンとの名コンビで知られる画家ヴィークランドは、子どもの時にエストニアからスウェーデンへ亡命した。戦争の荒波にもまれる幼い少女の涙と希望の日々を、自らの体験をもとに描いた自伝的絵本。

【著者紹介】
イロン・ヴィークランド : 1930年生まれ。エストニアのハープサルで子ども時代を過ごす。1944年、14歳のとき、戦争からのがれるためスウェーデンに亡命。いつくかの学校で美術や広告などを学ぶ。1954年にアストリッド・リンドグレーンの『ミオよわたしのミオ』に挿絵をつけ、子どもの本の画家として本格的に出発。以後、40年にわたってリンドグレーンの厚い信頼を得て、『やかまし村の子どもたち』シリーズ、『やねの上のカールソン』シリーズなど、たくさんの作品でコンビを組む。1969年にエルサ・ベスコフ賞を受賞

ローセ・ラーゲルクランツ : 1947年生まれ。父はドイツのベルリン出身で、ナチスに追われ、チェコスロヴァキア、ポーランドを経て、スウェーデンに定住。母はルーマニア生まれで、アウシュビッツ収容所を経て、スウェーデンにのがれる。1973年に作家デビュー。1980年に全作品に対してニルス・ホルゲション賞を受賞。ほかにも受賞多数

石井登志子 : 1944年生まれ。同志社大学卒業。スウェーデンのルンド大学で学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    絵が非常に素晴らしい色合いで書かれています。戦争になるとカラフルではなくなり、主人公の感情を表している感じがします。いつも一緒だった犬が兵隊に撃たれて、という事件もありますが、また誕生日に子犬をもらえて、ということで話が続きます。結構長めの話ですが、この絵本の絵を描いた人の自伝といってもいい話だそうです。何度も読み返したくなります。

  • Osamu Ueno さん

    現在国連ではシリア難民問題でロシアとアメリカの綱引きが注目されていますね。犠牲になる難民、とりわけ可愛い子供達の姿が毎日ニュース映像に映るたびにいたたまれない気持ちになった方々は大勢いると思います。この絵本はそんな難民になった少女が自力でエストニアからスウーデンに亡命する物語です。第二次世界大戦中の東欧諸国の歴史を知る貴重な作品です。主人公を守った愛犬と生まれ変わりの愛犬になる場面が印象に残りました。

  • はたっぴ さん

    主人公イロンがエストニアからスウェーデンに逃れた頃の自伝的絵本。エストニアの他国による侵略については梨木さんの『エストニア紀行』で読み、心が塞ぐ思いだった。イロンを通して移民の苦難が切々と伝わる。彼女を見守る愛犬、お祖母さんや叔母さんとの生活がほのぼのとした温もりを感じさせるものの、戦争の暗い影がつきまとうのだ。今も世界の至る所で侵略、支配が行われ、移民・難民問題が取り沙汰される。今回の英国離脱は受け入れる側の苦悩を表しているが、“自国を捨てて避難しなければならない人々がいる”という現実が胸に刺さる。

  • さつき さん

    梨木香歩さんの『エストニア紀行』に登場する絵本。『山賊のむすめローニャ』などの挿絵画家イロン・ヴィークランドさんの自伝絵本です。仲良しの犬、可愛がってくれた祖母、楽しい思い出のある町、いろんなものに別れを告げて生きるための旅に出る少女の姿に心を動かされます。犬や子どもたちの表情も豊かで、とても美しい絵です。

  • けんとまん1007 さん

    作者の自伝的絵本。表紙に書かれている少女と犬。その成長と苦難も含め、時代の変化に翻弄されてしまうことの厳しさが、よく伝わってくる。いつの時代も、戦争は大きな暗い影となり、市井の人たちの暮らしを根底から覆してしまう。それでも、人は生き、明日にむかっていく。そんな希望も感じられるのが救い。今も、同様なことが、世界のあちらこちらで起きているのも現実。

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