レーニンをミイラにした男 文春文庫

イリヤ・ズバルスキー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167309947
ISBN 10 : 4167309947
フォーマット
出版社
発行年月
2000年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
267p;15

内容詳細

レーニンが死去する直前から、スターリンはレーニンの遺体の永久保存を主張していた。民衆の宗教的感情を利用して政権の安定を図るのがその目的だった。問題は遺体の保存方法。冷凍保存か薬品による防腐処理か。遺体はすでに死後二カ月を経ていた…親子二代、レーニンの遺体保存にかかわった化学者が語る異色のソ連裏面史。

目次 : 第1章 レーニン死す/ 第2章 冷凍保存か薬剤処理か/ 第3章 父ボリス・ズバルスキー/ 第4章 少年時代/ 第5章 大学時代/ 第6章 レーニン廟で仕事を始める/ 第7章 粛清の嵐/ 第8章 遺体とともにシベリアへ/ 第9章 1945年、ベルリン/ 第10章 科学の世界も一党独裁/ 第11章 迫害の日々/ 第12章 国境を越える遺体保存チーム/ 第13章 ニュービジネス

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • thayami さん

    政争の具とされる生死の悲喜劇。世の中と人間の表裏が生々しく、ミイラ化の技術論の価値が色褪せる。著者自身矛盾を感じながらも、特権に身を委ねるのも時勢。無論、マフィアが顧客となる葬祭サービスも時勢の変化の顛末。但し、親子であっても常に”緊張”を齎す人間関係に将来性が見出せない。ヴォロビヨフ教授の”裏の顔”が、さほどショックでないのも当然。それにしても、レーニンの遺体の写真に見る遺体保存技術は唸るしかない。ロシアか、興味が尽きない国だ。過去トランジットの数時間滞在だけなので、一度はじっくり観光で堪能したい。

  • すぎえ さん

    去年モスクワに行ったときにレーニン廟みようと思ったら突発的に軍が赤の広場を封鎖して見れなかった。まったく不本意。ガイドの話だと告知なし封鎖はよくあるとのこと。そんなレーニン廟の構築にあたったのもスターリン。ロシアの安定のためだという。あな恐ロシア。ソ連解体後、経済の動乱中に遺体の保存の技術を国の研究所が一般に提供したというのには驚いた。日本で言うなら理化学研究所がミイラ化サービスを販売するようなものだ。まったくありえない。しかもその施術中の写真がでているからこの本は驚きだ。

  • VOI さん

    遺体の永久保存という特異な行為に驚く。エジプトのミイラとは全然感じが違う。古代ミイラが呪術性や自然風化を感じさせるのに対し、永久保存は科学技術を駆使し生前のまま修復し維持する。防腐処理とかメンテナンスなんて言葉は、リアルな分だけちょっと背筋に寒さを覚える。レーニンのほかにも、共産圏の指導者の遺体が世界に何体かあるんですね。

  • 大ぶぶ漬け人 さん

    書き手自身含み、やや傲慢な言行が目立ったように感じた。鼻につく人はいるかもしれない。エンバーミングについては場当たり的な当時の国内事情が垣間見える・

  • ねこつばき さん

    共産主義は宗教を否定しているのに、指導者は死後に偶像として利用されてしまうなんて、皮肉だなぁ

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