不平等が健康を損なう

イチロー・カワチ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784535982376
ISBN 10 : 4535982376
フォーマット
発行年月
2004年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,195p

内容詳細

2000年、アメリカの最高所得者層のトップ1%の税引き後所得額は、最低所得者層1億人の合計所得額に相当した。たとえ裕福な国でも大きな所得格差が存在する場合には、国民の健康水準が低くなることを実証する。

【著者紹介】
イチロー・カワチ : ハーバード大学公衆衛生大学院健康社会行動・疫学講座教授

ブルース・P.ケネディ : ハーバード大学公衆衛生大学院健康社会行動・疫学講座準教授

西信雄 : 放射線影響研究所疫学部腫瘍組織登録室長

高尾総司 : 岡山大学大学院医歯学総合研究科衛生学・予防医学分野助手

中山健夫 : 京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学分野助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 扉のこちら側 さん

    初読。2014年15冊め。知人の歯科医師が面白いと言っていたので手にとってみた。富裕と貧困と政治と健康。日本の政治は駄目だが日本に住む日本人は寿命が長い。

  • きいち さん

    格差論だけじゃなく、ソーシャルネットワーク論でも超基本文献なんだろう、もう読むたび読むたび出てくるので、こりゃあ手をださなきゃ、と。で、実際、ウィルキンソンにパットナムにロゼト効果、しっかりしたデータを次々と、それぞれ意味づけていってくれてそれだけで気持ちいい。◇不平等については、「べき」ではなく、こうした損得で語るのが一番よさそうだ。10年前のこの本では、不平等の上のほうについてはそのストレスが定性的に語られているだけだが、確かこの後の研究ではそっちも不健康になるってのも出てきてたよな…価値のある基地。

  • Junko M さん

    医療の問題を医学で解決しようとばかり考えている人が多いけど、このイチローさんはすごいと思った。不平等が健康を損なうって、タイトルを見て不思議だと思ったけど、説得力あり!内容は社会問題とグラフばかりで、一般受けしないかもね。

  • たろやま さん

    訳がキツい部分があるけど、テーマとしては気になる面白いものだと思う。 不平等のコストって割と無視できないよねってなる(´・ω・`)

  • str0 さん

    格差が寿命を縮めるというのは検討すべき仮説

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