アイラット・イシュムラトフ第2弾!
アイラット・イシュムラトフは、タタールスタン共和国出身の若きロシア系カナダ人作曲家。モントリオールのクレズマー・バンド「Kleztory」のクラリネット奏者や指揮者、教育者としても活動しています。
ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ、ムソルグスキー、ラフマニノフ、チャイコフスキーらの影響を受け、その豊かな音楽遺産を進化させてきたというイシュムラトフの管弦楽作品集。エフゲニー・ブシュコフ指揮ベラルーシ国立室内管弦楽団によって録音された第1巻に続く第2巻は、カナダの若手有力指揮者ジャン=フィリップ・トランブレと、トランブレが2001年に設立したフランコフォニー管弦楽団が2017年に初演された交響曲『古代の砦の遺跡にて(On the Ruins of an Ancient Fort)』と、2つの演奏会用序曲を演奏。『Youth(青春)』は、フランコフォニー管の創設15周年記念として2016年に作曲された祝祭的な序曲。3曲とも世界初録音で、ドラマティックなオーケストラのサウンド、大胆な色彩で描写的に描かれたイシュムラトフの魅力が満載です。(photo, Chandos)(輸入元情報)
【収録情報】
イシュムラトフ:
● 序曲『青春』 Op.50
● 序曲『マースレニッツァ』 Op.36
● 交響曲イ短調 Op.55『古代の砦の遺跡にて』
フランコフォニー管弦楽団
ジャン=フィリップ・トランブレ(指揮)
録音時期:2019年8月5-8日
録音場所:モントリオール、オスカー・ピーターソン・コンサート・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
全曲世界初録音