CD

無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全曲 松田理奈(CD+DVD)(初回限定盤)

イザイ(1858-1931)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VIZC17
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
DVD付き, 限定盤

商品説明

イザイ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ全曲
松田理奈による新しいイザイ像!
「イザイは身近な存在。安心感を抱かせてくれる作曲家です」


ヴュータンやヴィエニャフスキの流れを継ぐフランコ=ベルギー派のヴァイオリンの名手で、フランクからヴァイオリン・ソナタを捧げられたことでも知られるウジェーヌ・イザイ[1858-1931]が、ヨゼフ・シゲティが演奏するバッハの無伴奏に深い感銘を受け、「ヴァイオリニストのためにヴァイオリニストによって」書き上げた傑作。
 全体はバッハに倣い6曲で構成されており、各曲はそれぞれシゲティ、ティボー、エネスコ、クライスラー、クリックボーム、キローガという当時の名ヴァイオリニストたちに献呈されています。
 ヴァイオリンの名手が実際にヴィルトゥオーゾたちの演奏を想定して書かれただけあって、技巧的な面白さはもちろん、大胆な表現やユニークな和声など、ヴァイオリンという楽器の持つポテンシャルを最大限引き出そうという創意工夫は聴いていて実にスリリング。第3番の『バラード』という標題のほかにも、第2番と第5番の各楽章には「妄想」「憂鬱」「亡霊たちの踊り」「復讐の女神たち」「曙光」「田舎の踊り」といった副題が付けられているのも興味深いところです。
 こうした個性豊かな曲の集まりでもあるイザイの無伴奏ソナタは、松田理奈にとって中学1年生のときから長年に渡って親しんできた作品で、その全曲録音は彼女の夢でもあったと言います。彼女は16歳の時、トッパンホールのデビュー・シリーズで第2番と第4番のソナタを取り上げていますが、その時、10年後にはソナタ全曲を演奏してみたいと思い描いたのだとか。今回の全曲録音は、その夢が9年目にして実現したものということになります。(HMV)

【収録情報】
CD
イザイ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 作品27
・第1番ト短調(ヨゼフ・シゲティに)
・第2番イ短調(ジャック・ティボーに)
・第3番ニ短調『バラード』(ジョルジュ・エネスコに)
・第4番ホ短調(フリッツ・クライスラーに)
・第5番ト長調(マチュー・クリックボームに)
・第6番ホ長調(マヌエル・デ・キローガに)

DVD
・レコーディング・メイキング映像、他(収録予定)

 松田理奈(ヴァイオリン)


【松田理奈プロフィール】
1985年、神奈川県横浜市出身。
3歳よりスズキ・メソードにてヴァイオリンを始める。
1989年、桐朋子供のための音楽教室入室。
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業後、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースにて研鑽を積み、2006年ドイツ・ニュルンベルク音楽大学に編入。
2007年、同大学を首席にて卒業。2010年、同大学院を首席にて卒業。
現在日本とドイツでコンサート活動する傍ら、ニュルンベルク音楽大学にて教授アシスタントを勤めている。
1997年、第7回日本クラシック音楽コンクール全国大会小学生の部第1位。1998年、第52回全日本学生音楽コンクール大阪大会中学校の部第1位。1999年、初ソロリサイタル開催。2001年、第10回日本モーツァルト音楽コンクールヴァイオリン部門第1位。同コンクール史最年少優勝。2002年、トッパンホールデビューコンサートシリーズにて「16才のイザイ弾き」というテーマでソロリサイタル開催。2004年、第73回日本音楽コンクール第1位。併せてレウカディア賞、鷲見賞、黒柳賞受賞。2007年、サラサーテ国際コンクールにてディプロマ入賞。
これまでにNHK交響楽団室内オーケストラ、東京交響楽団、東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪センチュリー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団、愛知セントラル交響楽団、桐朋アカデミーオーケストラ、ニュルンベルク音大オーケストラ、ヤナーチェクフィルハーモニー室内管弦楽団、ベトナム交響楽団など数々のオーケストラ、指揮者と共演。
秋吉台音楽アカデミー賞受賞。
2004〜2008年、ロームミュージックファンデーション奨学生。
これまでに、小林庸男、田中みちる、田中裕、村上直子、小栗まち絵、堀正文、元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターのダニエル・ゲーデの各氏に師事する。
2006年11月にビクターエンタテインメント鰍謔閭fビューアルバム『ドルチェ・リナ〜モーツァルト2つのヴァイオリン・ソナタ他』をリリース。全国6箇所にて全国ツアーを開催。大阪、東京、横浜の会場で完売するなど大盛況となる。2008年9月、ピアノ界の巨匠パーヴェル・ギリロフとベルリンにて録音したセカンドアルバム『カルメン』をリリース。
また2008年、バイエルン放送にてクライスラーのヴァイオリン協奏曲を収録、放送された。
2010年7月、紀尾井ホールにてライブ収録された『ラヴェル・ライブ』をリリース。11月にはイザイの無伴奏ヴァイオリンソナタを全曲収録したアルバムが発売される。
使用楽器は、NPO法人イエロー・エンジェルよりJ.B.Guadagniniを貸与されている。(ビクターエンタテインメント)

内容詳細

松田理奈の、ラヴェル・アルバムに続く4枚目。2004年の日本音楽コンクール優勝から着実にキャリアを積み重ねてきている成果が表れている。前作同様意欲的なプログラムで、松田のフレッシュな感覚が活きている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27 第1番 ト短調 1-Grave
  • 02. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27 第1番 ト短調 2-Fugato
  • 03. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27 第1番 ト短調 3-Allegretto poco scherzoso
  • 04. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27 第1番 ト短調 4-Finale con brio
  • 05. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27 第2番 イ短調 1-Obsession
  • 06. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27 第2番 イ短調 2-Malinconia
  • 07. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27 第2番 イ短調 3-Danse des ombres
  • 08. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27 第2番 イ短調 4-Les furies
  • 09. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27 第3番 ニ短調 Ballade
  • 10. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27 第4番 ホ短調 1-Allemanda
  • 11. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27 第4番 ホ短調 2-Sarabande
  • 12. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27 第4番 ホ短調 3-Finale
  • 13. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27 第5番 ト長調 1-L'Aurore
  • 14. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27 第5番 ト長調 2-Danse rustique
  • 15. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27 第6番 ホ長調

ディスク   2

  • 01. ヴァイオリンとピアノのためのソナタ「遺作」 (ライブ映像)
  • 02. 松田理奈「イザイ」メイキング映像

ユーザーレビュー

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イザイの無伴奏ソナタが大好きで松田さんを...

投稿日:2012/11/03 (土)

イザイの無伴奏ソナタが大好きで松田さんを知りました。聴いてみて、本当に小さいころから慣れ親しんだ曲なんだなあと思うような愛おしさを感じます。何より表現が好みです。イザイの無伴奏ソナタのCDは何枚か持っていますが、松田さんのCDが一番好きだなと思います。聴いていて、妙な安心感を覚えました。(弾く方は大変だと思いますが・・・)

シャコンヌ さん | 岩手県 | 不明

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イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタは、技...

投稿日:2011/01/03 (月)

イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタは、技術的にも、そして、その内容を豊かに表現するという意味においても、稀に見る難曲である。正に、イザイが模範としたバッハの無伴奏・ヴァイオリン・ソナタと同様の難しさがあり、近年のヴァイオリニストも、バッハとともに、このイザイのソナタに挑戦する者が増えてきている傾向にある。とは言っても、若手のヴァオリニストが、イザイのソナタに挑戦するというのは正気の沙汰ではなく、その意味でも、松田里奈は、凄いことをやってのけたと考える。ライナー・ノーツの解説によれば、松田は、イザイに幼いころから慣れ親しんできたとのことであるが、それにしても、今般の全曲録音は快挙と言える。そして、演奏も素晴らしい。録音の良さを考えると、同曲のトップの座を争う名演と評価してもいいのではないか。卓越した技量もさることながら、松田は、この変化の激しい各曲の描き分けが実に巧み。強弱も、そして緩急自在のテンポの変化も、よくぞここまで完璧に表現することができたものだと感心してしまう。それでいて、音楽の流れを損なうことはいささかもなく、ゆったりとした気持ちで、イザイのソナタを満喫することができるのが素晴らしい。抒情的な箇所の調べは、女流ヴァイオリニストならではの繊細な美しさに満ち溢れている。松田は、まだ20歳代半ば。本盤のような名演を聴くと、彼女の前途洋々たる将来性を感じずにはいられない。併録の、メイキング映像など、貴重な記録がDVDで添付されているのも嬉しい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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